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tanaT
2020年7月24日 10:01
地方公務員法第46条により、次のように行政措置を要求します。1 要求事項 部活動顧問を希望しない教職員に対し、顧問就任を強要しないこと。2 要求の事由 部活動顧問を引き受ければ、自ずと時間外労働が発生する。平日の帰宅は遅くなり、休日も練習や大会などで引率せざるを得ない状態となる。また部活動関連書類の作成等、本来不要な業務が発生するため、教員の本来業務である授業準備や校務分掌、生徒・保護
2020年7月23日 10:30
学校は治外法権 部活動は勤務時間外に自発的にやっていることとされています。つまり本来は誰も「やれ」とも「やるな」とも言えるものではなく、断ることに法的問題はありません。しかし精神的にはかなりの葛藤がありました。 「勇気を出して、誰かがNOを言わなければ現状は変えられない」という思いと、仕組みを変えない限り、「自分が断ると誰かの負担が増える」ことの狭間で逡巡しました。労働契約という観点から見た場合
2020年7月14日 18:27
強者と弱者 「部活が嫌なら中学校の教師などやめればいい」 「部活をしたくないなどという情熱のない人間は教師をやる資格がない」 一部の人間の価値観と、労働者を守るための法律を並列に考えており、本来は議論の余地さえない的外れな意見ですが、残念ながらこうした偏見が一定の支持を得ています。そこには強者からの視点しかなく、弱者からの視点をまったく欠いています。 子どもがいない人や、育児を配偶者に任せ
2020年7月12日 11:22
6時間目終了のチャイムが鳴り、清掃と帰りの学活を済ませると、急いで着替えて部活動へ。顧問が早く行かないと、生徒たちはなかなか練習を始めない。体は大きくてもまだ子どもだ。飽きないようにメニューの組み立てにも工夫が必要だ。もちろん活動中も叱咤激励しなければ良い練習はできないし、しっかり見ていないとケンカやいじめの心配もある。 練習が終わると下校指導。家に帰すまでが顧問の責任だ。夏場は6時半まで練習