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『2024スクール・マネジメント・ノート』で学校改善を実現するための7つのステップ

 校長・教頭先生のための、学校経営に特化した手帳が「スクール・マネジメント・ノート」です。

 多忙な毎日・毎週のスケジュール管理、学校改善に向けたPDCAサイクルの実現、学校全体の見取りの記録、次年度の構想などが、この1冊で可能です!

■ ステップ1 : 自校の現状と課題を把握する

 学校改善のためには、まず自校の現状と課題を把握することが必要です。

 「『学校の現状と課題』書き出しシート」で、現状と課題を書き出してみましょう。「児童生徒」「教職員・組織」「地域連携・その他」の3観点から考えると、整理しやすくなります。

■ ステップ2 : 課題をふまえて年間の経営目標を立てる

 ステップ1で書き出した課題をふまえ、「『学校経営目標』マネジメントシート」に、今年度の経営目標を定めます。

 経営目標は、なるべく達成度が客観的に判定できるように設定するとよいでしょう。

■ ステップ3 : 経営目標の達成に向けた年間計画を立てる

 年間の経営目標を定めたら、「年間マネジメントプラン」で、達成に向けた手立てについて年間計画を作成します。

 すべてが計画通りに進むとは限らないので、1~2月くらいには目標達成できるように計画を立てておくと、進行状況に合わせて見直しや調整がしやすいでしょう。

■ ステップ4 : 年間計画をふまえて月間の達成目標を定める

 各月の初めに、年間目標や年間計画をふまえて、「月間マネジメントシート」に、「今月中に達成すべきこと」を具体的に設定します。

 月間の達成目標を管理職やミドルリーダー層で共有しておくことで、毎月の学校経営の行動指針として機能してくれるでしょう。

■ ステップ5 : 月間目標を念頭に置き週のスケジュールを管理する

 各月の目標を達成するためには、限られた時間を有効に活用することが大切です。

 本ノートの週間スケジュールを活用し、今週中にやるべきこと(To Doリスト)を書き出したうえで、勤務時間を意識したスケジュール管理を行えます。

■ ステップ6 : 各月の振り返りを行い、翌月の経営につなげる

 各月末には、1ヵ月の学校経営を振り返り、月間目標は達成できたか、どのような成果や課題があったか、今後どう改善していくかを書き留めておきます。自身の反省点や感じたことなどもメモしておくとよいでしょう。

 事故やトラブルも記録しておき、対応の済んでいない案件は、次月の留意事項の欄に記載しておきます。

■ ステップ7 : 1 年間の振り返りを行い、次年度の経営につなげる

 年度末には、年間の経営目標の達成度を振り返り、成果や課題とともに書き留めておきます。

 成功のノウハウを蓄積し、失敗への対策を練ったうえで、次年度の構想を立てることで、さらなる学校改善の実現につなげられます。

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