京右ヱ門の詩 二十五

何も始めていない人が何を終わらせるのですか?
身を潜め息を潜めただ嵐が過ぎゆくのを待つ人に
贖罪などありえません。
雨に濡れ風に打たれた人だけが赦されるのです。
わかります?

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