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ボールの硬さで譲れない夫婦

おはようございます。今日も家事ルーチンを終えて、父子でグローブを買いに行こうとしたら、妻「私も行く」と。子どもの帽子を買いたいとのこと。珍しく3人でお出かけしました。

グローブはけちんぼ妻の一存で予算は2個で6,000円。相場も知らず良く言えるなぁと思うが、合皮の安いグローブならギリギリ買えるかもくらいで何気に鋭い。

なんとか選んで、次にボール選び。いわゆる軟球(ゴムボールより硬いやつ)と、テニスボールくらいの二種類を買うつもりでしたが、ここでモラ妻のお出ましとなりました。

そんなの(この子には)まだ使えない

はいはい。そうですよ。硬いですよね。でも行きたい少年野球チームはこれ使うので、テニスボールで練習しつつ、固い方の軟球も「目標はこの硬さだからね。」としたいんだ。と言うも通じず。

大きさは?何個買うの?いくらするの?

と、話をずらして、質問アンド否定のワンツーパンチで揺さぶりにかかってきます。色々な判断基準を投げつけて混乱とスタミナ切れを誘い、自分の思う通りにする作戦です(おそらくナチュラルにやってるのでしょうが)。

珍しく私も行くと言ったのは、「ヘンナモノ」を買わせないためだったのです。

じつはこのあとは習い事。その時間が刻一刻と迫ります。結局、軟球より少し柔らかい硬さのボールで折り合いをつけ、帽子売り場へ。ここでも…

どれがいい?と聞くが答えるとダメ出し

ホント。何をするにもこれ…

これまで何百回も繰り返されたこの会話は、つまり(あなたは)どれが良いと思うか?と急に個人の価値観を問うてきて、「俺はこれが良いと思う」と答えると、「それは間違っている」と個人的に感じているものに普遍的な否定をする。

そうして、相手(この場合は私)のココロを静かに折り続けているんです。

もし「好きにすれば?」「誰でも良い」と言った答えには、「無責任!」「丸投げ!」という反撃を用意して、逃げ道を奪っているのです。

被モラのみなさんへ

どうか、このようなつまらないやり取りで心を折られませんように。穏やかに暮らせますように。私もそうありたい。ことあと習い事へは、私と子どもで大慌てで向かいました。その背中から妻からの「着替えは〇〇!」「トイレは〇〇!」「お迎えの場所は〇〇!」etc…が飛んできました。10回に一回も送迎をしないクセに。

お迎えまでの待ち時間は、別々に過ごします。




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