【オシャレなJAZZ好きになりたかった】ていねいに書く雑文~277~20230320
【オシャレなJAZZ好きになりたかった】
基本的に歌がない、jazzがそこそこ好きです。マイルスデイビスとかビルエヴァンスとか。
「あー、これ聞いたことあるー!」みたいなやつっていいですよね。
でも、自分のプレイリストにも入っていたりもするんですが、いつも思うんですよね。
「サビの後の余韻長くね?」って。
なんというかいきなりサビで盛り上がったかと思えば、サビっぽいのは全体の10%にも満たなくて、そこから盛り上がりのない感じの5分間が続くというような。
いや、世のジャズ好きの人には大変申し訳ないんですが。一個人の感想と思っていただければ。
以前ジャズの入門みたいな、JAZZのサビだけ詰め合わせて入ってるCDを買ったのですが、それはとってもよかった。盛り上がったまま、しんどくなる前に1曲が終わるのです。
今、「BLUE GIANT」っていうジャズ漫画の映画がやっています。漫画は読んでるので、近いうちに観に行こうと思ってたんですよ。
「これ見ながら酒飲めばジャズバー気分じゃね?」なんて思いながら。
この間YouTubeの予告編かなんかで演奏シーンの一部みたいなのをみたんですよ。
そのとき思ってしまいました。
「これ、しんどくなるやつかもしれん。。」と。
つまり「演奏に飽きるんじゃないか」と思ってしまったのです。そこがメインなのにね。
なんというか、それを自覚したときに残念な気持ちになりました。
あぁ、自分はjazz好きにはなれないんだと。
自分がしたいと思っていることがあるのに、それが単なる背伸びのカッコつけだったと認識するのは、わりと残念です。
好きじゃないものを好きというのは不幸でしょうし。
でも、映画は観に行こうと思っています。何か価値観が変わるかもしれんという小さな期待を抱いて。
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