【追いかけてこないで】ていねいに書く雑文～その63～20220730

【追いかけてこないで】
最近、に限った話ではないけれど、今の時代はなんでもかんでも広告がついて回る。自分が見たサイトに関連する商品が、グイグイとプッシュされている。

企業側は、見られた回数とか購入された回数に応じて、Googleにお金払っているわけだ。あ、iPhoneでも広告出てくるけど、それはアップルにお金払ってんのかな？まぁよく分からんけど、今日は広告の話。結論は「追いかけてこないで」だ。

自分が見たサイトの関連商品を、後から追いかけるようにプッシュしてくる広告をトラッキング広告という。広告が出るのは仕方ない。サイトもYouTubeもタダで観れているわけだから、多少広告が出るくらいはいい。

ただ、いくら追いかけてくれても、買うことはないので申し訳ない。だって「仕事で記事書くために調べただけだから」。
マジで空振りだから。むしろ仕事を思い出してイヤだからやめて。スマホとも連動して同じ広告を見せてくるのはやめて。

広告と「あはは～待て待て～♪」「つかまえてごらんなさーい♪」とジャレあってても仕方ないし、繰り返し繰り返し同じ広告見るのもシンドイので、トラッキングは拒否することにしている。ただ、これは広告を消すものではないので、広告は出てくる。当たり前だけど。

トラッキングを拒否するとどうなるか。わたしは、いつも夕食時にYouTubeと観ている。すると、合間合間で動画広告が入る。その広告内容が変わってきた。仕事関連のものから、Googleの広告になった。

具体的にいうと「Google広告を出しませんか？」という広告や、「Googleが出してるスマートフォン」の広告になった。よそから広告費をもらって掲載するものがなくても、自分自身の商品を売り込む。このガッツは見習いたい。まぁ、仕事関連の広告よりは、Googleの広告の方がいくぶんマシなので、OKだ。

追いかけられると逃げたくなる。たぶんそんな心理が誰にでもあるので、追いかければ追いかけるほど、ウザがられやすくなる。そのへんの微妙な駆け引き的なものを、広告出してるAIには学んでほしい。「あれ？そういや最近あいつ見ないな」からの「元気にしてるかな・・」みたいなのが多分ベスト。ナイスな距離感。

まぁ、いくらナイスな距離感で迫られても、興味ないから買わないんだけど。