【おはようツイートの予約をする奴は信用しない】ていねいに書く雑文⑨20220606

【おはようツイートの予約をする奴は信用しない】

思ったことを思った通りに文章にしていると、意識していなかった自分の性質に気づく。
何かしらんが、本当に些細なことにいちいちイラついていることに気づく。わたしは意地が悪い人間のようだ。

Twitterには予約投稿機能がある。わたしはブログの告知をはじめとして日々さまざまな定例ツイートをしているが、なるべく自分の投稿が連続にならないように、なるべく多くの人に見てもらえるように、ツイートごとに投稿時間をズラして予約投稿している。

朝起きたら「おはようございます」と投稿する人は多い。わたしもしている。今日の予定や意気込みなんかを文字にして投稿するわけだが、どうやら「おはようございます」の予約をしている人が一定数いるようだ。これに、なんか知らんがイラついてしまう。

最大のイラつきポイントは「お前、今寝てるだろ」というところ。「おはようございます」と発したその場に本人はいない。それじゃ「おはよう」だか「こんにちは」だか「こんばんは」だか分かったもんじゃない。性格の悪いわたしは、「寝てるなこいつ」と思ってしまう。

仮に本当は朝から起きているが、忙しくて朝はどうしてもツイートできないから予約投稿しているとしよう。

それに対してひとつ言いたい。

「忙しいんなら、なんだか人を奮い立たせる名言チックなことを言って、余裕を出すな」

朝バタバタしているのなら、王者の余裕を装うな。かっこつけずに「おはようございます！今日も朝から忙しいけどがんばっていきましょう！」と、20秒で打てることを予約せずにそのままツイートしておけ。練りに練った名言をドヤ顔で予約投稿で披露しないでくれ。

「こんにちは」や「こんばんは」から始まるものなら、これほどまでに違和感やイラ立ちは覚えないだろう。だってお昼も夜もみんな起きている。

大抵の「おはよう予約」は朝4時から6時あたりの朝活時間帯に投稿される。つまり、早朝からがんばる朝活勢をターゲットにしたツイートなわけだ。自分は寝てるくせに。予約投稿で朝活のすばらしさを語るんじゃない。

別に個人的に何か被害を受けているわけじゃない。こっちが勝手にイラついているだけ。だから止めることはできない。

この不思議な感情はイヤらしい（言い換えれば上手な）アフィリエイト記事を読んだときの気持ちに似ている。
「ふんふん。なるほどなるほど。はぁーそうなんだタメになるわぁ。。。って、結局アフィリかよ！」と、なんだか損した気になってしまうのと似ている。
わたしはアフィリだと分かると、その商品が欲しくても、ほとんどの場合自分で検索し直して購入してしまう。それくらいには意地が悪い。

一番信用できないのは、いい人ぶっている自分のような意地が悪い奴かもしれない。