【快適すぎる戸建て生活】ていねいに書く雑文⑱20220615

【快適すぎる戸建て生活】
東京から京都に越してきて3年、今の戸建てに越してきて1年が経つ。
今の家が気に入りすぎてて10年ぐらい住みそうで住みたい。

前いたマンションは目の前に大きな道路が通っており、割とやんちゃな車が深夜にぐわんぐわん走り騒がしかった。妻は耳栓をして寝ていた。

今は、閑静な住宅地といっていいほど無音。死ぬほど過ごしやすい。日当たりも良好。朝は日差しに起こされるぐらいだ。

割と世の中には間取り好きの人が多いみたい。わたしはそういう趣味はないが、引っ越しをしようと決めてからは毎日賃貸サイトを見ていた。内見するYouTubeも見ていた。賃貸サイトはいまだにお気に入り登録しているので数を数えてみると16もあった。

マンションはやかましいし、営業もよく来るしというイメージがついてしまったので戸建ても候補に含めることにした。そこからさまざまな好みを盛り込んで探していった。もちろん予算の中で。

わたしの希望は吹き抜けとカウンターキッチン、妻の希望はモニターつきインターフォンだった。ほんとはもっとメゾネットとかウォークインクローゼットとかルーフバルコニーとかあるんだけど、もろもろを妥協して吹き抜けとモニターつきインターフォンが残った。

カウンターに座って小料理屋さんとかバーみたいな気分で酒を飲みたいという夢はかなわなかったが、想像以上に安い、正直言って破格の物件が見つかったので内見したその日に決めた。これまでも家選びはお得にしてきた自信があるが、正直段違い。

吹き抜けというのはやはり気分がいい。2階と1階でも普通に会話ができるし。

お気に入りポイントは吹き抜け以外にもたくさんあるが、戸建てだからの難点は虫が出やすいところだと思う。小さな虫は結構出る。見つけても放置している蜘蛛にはもっとがんばってほしい。

しかし、そんなもろもろを差し引いても戸建てはいい。町内会費が取られるけど戸建てはいい。玄関周りの草むしりしなきゃいけないけど戸建てはいい。光熱費高くなりがちだけど戸建てはいい。ご近所さんにこっちから「こんにちはー」って言えなくて呆れられてる気がするけど戸建てはいい。戸建てはいいぞ。

今気づいたけど、なんとなく今の生活に満足にしているのって、京都という土地柄や家の立地だけじゃなく、家そのものを気に入っているからかも。すごいね家。家はすごい。

とってもめでたいので、来週は1周年を記念してホームパーティです。うっへっへ。何かにつけて酒を飲みたがる。