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【なぜあの人たちはスタバに行くのか】ていねいに書く雑文⑮20220612

【なぜあの人たちはスタバに行くのか】

いつも不思議に思うことがある。どこのスタバも混んでいる。
別にスタバが嫌いなわけじゃないが、わたしはスタバに行かない。高いからだ。「昼飯食えるやん」と思ってしまう。

京都駅構内に小さなスタバがある。改札を出てすぐの、席は10ほどの小さなスタバだ。鏡張りの店内を覗くとビジネスマンらしい男性が狭い席で肩をすぼめてPCをカタカタしている。
店内は基本満席で、テイクアウトにもいつも5人ほど並んでいる。

小さなテーブルの狭い席にもぐりこんでまで、スタバでPCを触る必要があるのか。不思議だ。ホームのベンチの方がまだゆったり作業できそうだが。

スタバ好きの人は「スタバという空間」に価値を感じているのかと思っていた。「スタバというオシャレ空間に身を置くわたしがオシャレ。」みたいな。
しかし、テイクアウトにも列が出来ていることからすると、「ちょっと高いけどオシャレな店内にいたいからスタバ」というわけでもなさそうだ。そういえば広めの店舗でも満席なのか外のベンチなんかでテイクアウトしたドリンクを飲んでいる光景をよく見かける。
やはりスタバ好きの人は「店内」にはそれほどこだわっていないようだ。

そしてスタバに並んでるのはいつも10~20代の若い層な気がする。高校生ぐらいの人を見るのも珍しくない。お金持ちだ。

街中では、スタバのロゴが入ったカップでフラペチーノ的なものを楽しんでいる人も多い。フラペチーノがすごいんだろうか。期間限定のさくらフラペチーノやら、定番のキャラメルフラペチーノライトがすごいんだろうか。ホイップ増しが無料だからハマっちゃうんだろうか。

街でスタバの歩き飲みは見るけど、マックシェイクやマックフルーリーやハロハロなんかの歩き飲みは見ない。

スタバの魅力が知りたい。でも、「500円ありゃサイゼリヤで酔っぱらえるよ?」なんてコスパのことしか考えていないわたしには一生分からなそうだ。

結局のところスタバの魅力は分からない。年に1回ぐらい入ることがあってもフラペチーノじゃなくてコーヒー飲んでるし。

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