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【久々に本を買う】ていねいに書く雑文~その79~20220815

【久々に本を買う】
わたしは本をほとんど読まない。公言するのもナンだけど、読まない。ライティング本は好きだけど、頭に入らない。ビジネス本や自己啓発本が好きだったこともあるけれど、今はほぼ興味がない。

頭に入らないんだったら、せめてよい経験となるものがいいのかなと思い、「小説でも読もうかいね」という気持ちが、前々からあった。小説だって、正直そんなに内容覚えてないけど「面白かった!」にはなるわけで。そのへんは映画と似ている。読んだ時間が娯楽になるのなら、ナイスじゃんと思うわけで。

とはいえ、そもそも本を読まないわけだからひいきの小説家もいない。だから「アレが読みたい!」なんてのも当然ない。村上春樹すら読んだことない。だから名前を知っている作家からして少ない。文豪の本でも読もうかいなと思っているくらい。

小説に対する欲求は「まぁ、読もうかいね」という程度なので、それほどない。だからブックオフで100円縛りだ。そんでこないだやっとのこと、たまたまブックオフの近くに行く機会があったので、100円の本を3冊買ってきた。

その中の1つが『冷静と情熱のあいだ』。これは以前noteのテーマにしたので何かの縁だと思い即購入。作者は辻仁成。この人は知ってる。本も何冊か読んだことある。それも即購入の後押しとなった。これを書いているとき、途中まで読んでるけど、恋愛小説なのね。たぶん。ほーん。

恋愛小説といえば山田詠美の本はいくつか読んだことある。もう内容は、まったく記憶にないけど。唯一タイトル覚えてるのは『ラビット病』ってやつ。

本を読んでいて思うのは「娯楽」という意味では同じなのに、YouTube観てるのとも、SNSをいじってるのとも違う、なんか分からんけど「ちょっといい時間過ごしてる感」があるのが不思議だなと。文字媒体だからってわけじゃないような。週刊誌読んでて同じように感じるかっていうと微妙だもんね。

これはなんなんだろうねと。まぁ、周りの人からしたらどっちでも同じなんだろうけど。普段自分が本を読まないからそう思うだけなのかもしれない。

同じ時間を過ごすのでも、YouTube観て時間を溶かしたら「やっちまった!」ってなるけど、小説読んでて1時間経ってたとしても、その精神的ダメージは少ない気がする。いや、ダメージはある。さすがにそれは覆らない。

でもビジネス書とか、お金の勉強の本とかだったら、もしかしたらノーダメージかもしれない。「いやいや、勉強だし」と。

わたしはズボラ―で、1年のうちで100日くらいは「やっちまった!」って思っている。正確には仕事に対して「ヤバイ!今日もなんもしてない!」と。

もしかしたら今後は、小説好きになって「やっちまった感」を薄めることになるかもしれない。なんて思いました。

本についてはマジで知識がないので、おすすめの小説があれば教えてください。100円だったら買います。タイトルだけ見て買う、なんてのもやってみたい。

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