【ホットミルクへの憧れ】ていねいに書く雑文~その240~20230203
【ホットミルクへの憧れ】
寝る前にホットミルク、飲んでますか?わたしは飲んでません。そもそも家に牛乳を常備しておりません。
でも、少し憧れがあります。
・なんだか眠れないときにお母さんが用意してくれたホットミルク
・受験勉強で疲れたときに飲んだ思い出のホットミルク
・ボッコボコに沸くまでレンジであたため過ぎたホットミルク
・ミルクをあたためて作ったホットミルク
・オレオを浸してオシャレぶったホットミルク
・「お砂糖おいくつ?」と言う練習をしたホットミルク
というように、ホットミルクにはさまざま思い出がからんできそうな気がします。思い出のコーヒーよりも、思い出のホットミルクの方が、なんだかいい話っぽいですよね。思い出のコーヒーの場合は、結局オチが「ほろ苦いお思い出」的な感じになる予感がします。やはり、思い出力・いいお話力でもホットミルクはなかなか優秀です。
今の時代はあったかい飲み物の代表として「白湯」があり、コンビニでも売られていますが、残念ながら白湯にドラマはありません。白湯から始まる親子の心温まるストーリーも、東京ラブストーリーも白湯からは始まらないわけです。あの名曲「ラブストーリーは突然に」の印象的なイントロも、白湯からインスピレーションは受けていないはず。
とまぁ、ホットミルクいいよねという話を偏見たっぷりに書いてきましたが、わたしはホットミルク飲みません。
なんというか、
「あんまりおいしくなくね?」
ってのが一番にあります。単なる好みの話で申し訳ないんですが。
「ミルクは冷たい方が旨くね?」っていう思いが。
そしてホットコーヒーにミルクを入れると「ぬるくね?」って思います。
結局、憧れと実際は違うわけです。
コーヒーにバニラアイスクリームを入れると、とってもおいしそうだけど、全然甘くなんなくて損した気分になるのと同じです。
憧れと現実は違うわけです。
ホットミルクを飲むなら、グリコのカフェオーレをチンして飲みたい。そんな風に思います。
世界中のホットミルク好き、ホットミルカーを敵にまわしてしまったかもしれません。わたしはコーヒーはブラック派です。
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