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透析センター看護師長が考える!スタッフとのコミュニケーションのコツとは?

今回は、京都武田病院の透析センター看護師長へのインタビューです。
若手スタッフとのコミュニケーションのコツは?看護師長の考える最高のチームとは?
働く上で大切にしている価値観などについてお伝えします。

Q看護師としてのキャリアについて教えてください

滋賀県の病院で約10年ほど勤務後、病棟以外の新しい環境で挑戦したいと考え、当時、2000年「介護保険制度」導入とともにできた「介護支援専門員(ケアマネージャー)」の資格を取得し、透析分野の看護の道に進もうと思い、近隣で透析看護で有名な京都武田病院へ転職することにしました。

一般職からスタートし、3ヶ月で係長に昇進し、現在は10名の看護師を統括する看護師長として勤務しています。


Qスタッフとのコミュニケーションで意識していることは?

働くスタッフの価値観の違いを理解することが重要だと考えています。

育ってきた環境や年代も違うと、働く上で大切にしている価値観も異なるので、

「若い世代が何に関心をもっているか?」

まずは相手を知る努力を大切にしてます。

「好きな漫画なに?」と聞いて自分も読んでみると、結構面白くてまた話のネタになったりしています。

反対にコミュニケーション方法でNGなのは、否定から入ること。

やりたいことを必ず聞いて、その人がやりたいことを応援する。

前向きな姿勢で互いに高め合える関係性を大切にしています。


Q透析センターの看護で必要なことは?

病棟では長期的な関わりが多いのに対して、透析センターでは、1回4時間という限られた時間内で最適な看護を提供する必要があります。

そのため、病棟の看護とは違い、短時間で患者様の状態を観察して理解するためのアセスメント力とコミュニケーション能力が求められます。

Q看護師長の考える最高のチームとは?

透析センターでは、臨床工学技士、看護師、看護補助など、多職種が協力して一緒に働く職場環境です。

看護師は、臨床工学技士や看護補助者が困っていればかけつけますし、その反対もあります。

他の職場から入ってくる看護師から、

「この職場は本当に多職種での助け合いができてる職場ですね」

と驚かれることもあります。

多職種が職種の垣根を越えて助けあえるチームが最高のチームだと考えています。


Q師長になり変化したことは?

スタッフの時は、看護の質を高めることに必死でしたが、看護師長になってスタッフの成長、病院経営、社会情勢など、多角的な視点でものごとを捉えられるようになりました。

「ああ、こういう考え方もあるよね」

「その考え方も正しいよね」

多様な視点で考えることができるようになり、様々な考え方を受け入れる柔軟性が身につき、感情コントロールも上手くなったと感じています。


Q.「キョウタケ(京都武田病院)」の良いところは?

職種を超えた良好な人間関係が最大の魅力です。


Q.一緒に働く人へメッセージ

残業が少なく、有給休暇の取得もしやすい職場環境です。
ワークライフバランスの整った職場環境で、一人一人の看護の質を高めることで、患者様へのより良いケアにつなげていきましょう。

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Seven Dreams Groupは、京都武田病院をはじめ、病院・クリニック5施設、老人ホーム・介護施設の12施設、形成外科・美容皮膚科1施設、全18施設の医療介護事業グループです。
タイ・ベトナム・カンボジアにも医療事業を展開しており、今後もさらなる成長を目指していきます。

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