京都の竹屋さんが文章を書く理由

KLKライター様の何名かに「KLKへの投稿動機」を教えていただきました。

3.利田淳司さま

竹屋っていう仕事って、想像がつかないでしょう、きっと。
僕自身、商売をするまでは、ウチがどうやって成り立っているか、さっぱりわかりませんでした。竹を買うって、そんな人が居るものなのか?と。

まずはこのありえない銘竹問屋という存在を幅広い人達に知っていただき、今の時代にも似合った竹の使い方を広く感じていただくことが、商売をしていくうえでまずは必要だとの思いから、ウェブサイトやメディアを通じて、銘竹の種類や用途、実例そして竹の蘊蓄等々を伝えようとしてきました。
Kyotolove.kyotoでも、同じスタンスで竹の事を知らせたいと、知識を整理したり、文献を読んだり、上手いオチが見つかった時にはニヤリとしながら、毎回の記事作りをしています。

そして、Kyotolove.kyotoでは、「竹屋から見た京都」という視点も大切にしたなぁ、と想っています。いやいや、想っているだけで、そう簡単には記事にあてはめられてはいないのですが。。。ただ、竹屋ならではの竹を見つめる目が、もしかしたら、みんなが知らない京都の一掴みでも取り出せることもあるのかも、という妙な期待を自分にしながら。

これまでの8回。執筆を続けているのも、まずは自分が楽しく原稿用紙に向かっていられるから。そして、そのワクワク感やニコニコ感を感じてもらったコメントを頂いたときには、それが至福の喜び。それが、次の記事に取り掛かるイグニッション・オン!になります。この快感が、実はいちばんの執筆理由。

利田さんの人気記事

竹ギターバナー

ギタリスト竹屋のステキお兄さん、という印象を勝手に持っています。
利田さんの会社 竹平商店

他のKLKライターの紹介


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?