元校長先生が京都で文章を書く理由

KLKライター様の何名かに「KLKへの投稿動機」を教えていただきました。

順不同で投稿してみます!!

最初はこの方!講演などもされておられます。参加後は神社仏閣に行きたくなること間違いなし♡

1.橋本楯夫さま

近くの喫茶「たまりば」で朝のコーヒーを飲み、楽しみながら過ごす日々があった。その店内には書棚があり、興味ある書籍が多く置いてあった。歴史関係の書籍に目を通すうちに、店員さんと親しく会話するようになってきた。

我家の書斎には日本の歴史関係特に京都史跡案内書が多くあり、そろそろ身辺整理をしなければと思っていた。そうだ!!この喫茶店に引き取ってもらえればありがたい。度々自転車で運ぶうちに、100冊は超えただろう。店員さんと歴史の話をするうちに、その奥に多目的スペースがあることを知った。

「たまりば」には、北大路テラスネットワークが組織されていた。まちの歴史や情報やイベント等の活動を通して、店舗や住居それぞれがオープンに繋がり合い、北大路通りを介して店と店、人と人とが楽しく交流できる場として「北大路テラス」が創り上げられていた。その中で「まなびテラス」は、「地域の歴史や文化を学びあう場」として開設されていた。

度々「たまりば」に通ううちに私の存在が知られ、身近な地域の歴史を話して欲しいと依頼がありった「北大路テラスネットワーク 学びテラス」の一環として「このまちのいま・むかし探索」シリーズを開設する運びになった。シリーズが始まり、今まで講演会をテーマ別に8回行った。

「北大路テラスネットワーク 学びテラス」の会長さんが、サンケイデザインの社長さんでもあり
「伝えたい京都、知りたい京都」と言う新しいサイトを立ち上げるので、原稿執筆の協力依頼があった。

気が付いたらいつの間にか後期高齢者になっている自分がいた。「人生とっくに下り坂 最高!!」の心境にあったところで、何か形に残る物を置き土産にしたいと思っていた矢先でもあった。人前で話したり、好きな事を書くには少々慣れていたので苦にはならなかった。そこで早速、京都の歴史の好きな断片を綴ってみた。

しかし、サイトの趣旨書等を読んだが、社長さんの意図が読み取れず初めは困った。提出した原稿がサイトの趣旨に合わずにボツになった事もあった。厳しく指摘・批判されながら、何とか17編の原稿を掲載して頂くことができた。今では、月に1本のペースで執筆を続けている。「KLK新書」として5月には10編をまとめたものを発刊していただけるそうである。「継続は力なり」と言うが、「継続はしんどい也」。しかし「力」がついたような気がする。もう少し自分のために執筆活動を続け、投稿していこうと思っている。

橋本さんの人気記事

二条城の不思議バナー

他のKLKライターのご紹介



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?