かいごの基本 デイサービスの1日②
認知症デイサービス3年目に、認知症実践者研修に行く機会を頂きました。
「認知症」は介護職員なら必ず勉強する事です。
ただ施設の職員全員が参加できる研修でなく毎年法人から数人申し込みしても外れる事もあります。
私は運が良かったようで参加させていただき、認知症の勉強を講師から学ぶ事ができました。
殆どの施設職員は介護の専門的な科目がある学校出身者以外は施設の先輩から仕事中に言葉で習う事が普通です。
私も実践者研修に行くまではそうでした。
なので習った先輩のレベルや習った本人の理解力で随分変わります。
認知症の知識レベルの偏った職員の完成です。
デイサービスの業務の中に早速研修で学んだ事が生かされそうな事が起こります。
■個別ケア
認知症の男性利用者が2人利用されました。
今までに男性がいなかったわけではないですが、女性が多く日中のレクは歌を歌うことが多く、女性利用者も楽しく過ごされていました。
型枠大工の棟梁で他府県出身者の方と農業をされていた地元の方でした。
認知症のレベルは自宅まで帰れない位のレベルで会話は成り立ってました。
男性利用者
・ずっと同じところにいられない。
・自分のわからない内容やつまらない内容に は興味がない。
・昼食とお風呂が終わられば家に帰りたい。
・力の加減が難しくなりボール遊びやスポーツ等は相手を傷つける可能性がある。
以上の事が予想され個別ケアの取組として私は考えることになりました。
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