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新卒者の受け入れ

4月の入職式に9人の方を迎えました。
田舎の過疎化が進む地域の施設では大変な事です。
そんな中で、大学を卒業されて来られた方が、介護で2人、管理栄養士で1人おられました。
介護の世界で大卒者はなかなかなく、ありがたいことです。

社会人1年生で初々しさを感じました。
今時の子供、なんていっても私達のときと一緒で、期待もあり不安もある感じが、伝わってきます。

彼らからすると私は、施設長なので私が話しかけると、緊張した表情になったので、私の口から出た言葉は重たく感じるのでしょうね。(⁠+⁠_⁠+⁠)

新人研修が始まり、ちょっと様子を見に行きますた。

私も主任の時は新人研修を担当していたので、いつも決まって聴くことがあります。
その一つが、携帯電話は持ってるか?
SNSはやっているか?
なぜそんなことを聴くかというと、介護の仕事は
排泄介助
入浴介助
食事介助
が、3大介助と言われているものですが、
私が1番大切な事と考えている事は、
「コミュニケーション」です。
介護の仕事はどんな場面でも相手に説明をしないといけません。

利用者、家族。上司、先輩、後輩、仲間にでも。

それと、アウトプットの習慣をつけてほしいのです。学んだこと、知り得た情報を伝えなければ行けないからです。それも相手に伝わるようにです。

どんどん便利になった行くのですが、道具をうまく使える職員は限られています。
一部ではだめなんです。みんながあるレベルまで使えないと効率が下がったり、多数ができない場合、しなくて良い、というルールが出来上がってしまうのです。

最後に、遠くの友達とつながっていく事も勧めています。やっぱり、話せる友達が大切です。

私も仕事の関係のない友達の存在は大きいと大人になっても感じます。

基本をしっかり覚えて、伝えて行ってほしいです。




 

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