本能寺の変の翌日に本能寺に行きたいと希望があったので…
本能寺の変は、6月2日でした。(旧暦ですが)
これを書いているのが6月1日の夜なので、このくらいの時間に、明智光秀は、亀岡から行軍をはじめたのでしょうね。
去年のちょうどこの時期、6月3日の修学旅行ガイドで、本能寺に行きたいという希望がありました。
(それ、絶対、織田信長ファンの子が居るのだわ、と思ったのですがwww)
なんと、綾瀬はるかのファンで、映画の「本能寺ホテル」を見たから、行きたかったとのことでしたwww
本能寺の隣には、本当にホテルがあって、「ホテル本能寺」という名前です。
去年、建て替えをしたところなので、映画とは違って、ピカピカの新しいホテルになっています。
「本当に本能寺にはホテルがあるよ」って話をしたら、凄く嬉しそうにしていました。
「大人になったら泊においでね」と言っておきました。
今の本能寺は、本当に市街の真ん中で、河原町通りと寺町通の間、御池通を少し下ったところとなります。
ホテル本能寺は御池通に面しているので、目印になります。
最寄り駅は、地下鉄東西線の京都市役所前。
こんな狭そうなところに良くお寺が、って思いますが、寺町通にある多くのお寺は、全てそんな感じです。
寺町通は、豊臣秀吉の時代に、寺社を集めたから、このように呼ばれるようになったところです。
なので、元々、本能寺も、今の場所にあったわけでは無いのです。
本能寺の変があった本能寺は、元本能寺南町に碑があるだけとなっています。(場所は四条堀川の北東辺りになり、現在の本能寺~は少し離れています)
そんな本能寺ですが、京都のお寺としてはそんなには大きくはないので、見るところも多くはないのですが、織田信長ファンだと訪れたいのは、信長公廟。
今でもお墓参りに、多くの方が訪れているようです。
そして、本能寺の変で討ち死にした家臣たちを合祀した慰霊碑もあります。
この中には、森蘭丸の名前もあり、こちらへのお参りも多いようです。
因みに、今の本能寺、能の字が、少し変わっています。
本能寺は、5度も火災にあったため、能のヒを嫌って、草書の形を使っているそうです。
本能寺は、大賓殿宝物館以外は無料で拝観出来るようになっています。
宝物館では、三つ足の蛙の香炉(本能寺の変の前に三つ足の蛙が鳴きだし異変を伝えたとの言い伝えがあるそうです)や建盞天目茶碗(織田信長所持)などが展示されています。
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