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#私の防災リュック

みなさん、はじめまして。
京都ジェンヌの会 かんべ(ニックネーム)です!

コラムを書くのが初めてで、
少しドキドキしています。。(笑)

コラムを通じてですが、少しでも等身大の私から皆さんの気持ちに
寄り添えるメッセージが届けられるといいなと思っているので、
よろしくお願いします!

ここで少しだけ自己紹介をさせてください!

私は、R3年度まで保健師として、自治体で働いていました。
(そう、あのコロナの対応している保健師さんです。。本当に大変だったんですよ~泣)

働いているうちに、仕事の内容に対する疑問や
もっと知識を増やしたいという思うようになり、
思い切って、大学院進学を決意しました。

そして、今年4月に京都に転居し、現在は大学院生として研究に取り組んでいます。

京都にきて、はじめて行った場所が清水寺でした♪

ですが、学生生活は思った以上に大変で(当たり前なんですが💦)、
コロナの影響や京都での知り合いも少なく、
毎日論文に追われて過ごしている状況が続いていました。


人との出会いもなかなかありませんでした。
(本当にコロナって嫌になる、、、!)

そんな私と京都ジェンヌの会との出会いは
Zoomを通じた私の一方的なラブコールがきっかけでした(笑)

元々防災には興味があり、
ご縁があって「よんなな防災会」のオンライン勉強会に参加したときに
京都で防災とジェンダーに取り組んでいる人がいることを知りました。

Zoomのオンライン中にDMで
仲良くなってほしい旨のラブコールを送ったことをきっかけに
「京都ジェンヌの会」と、代表のなほさんと出会うことができました。
(なほさんが本当に優しい方で、ラブコールの快諾にとても感謝しています♡)
今では、京都ジェンヌの会のメンバーとして、一緒に活動しています。

ミーティング 兼 京都のカフェ巡り☕️
かわいいカフェで心も体も癒されました♡
なほさんとパシャリ📸

大学の外にできた初めての“京都の友達”を通して
京都の街の様々な人たちや場、コミュニティと繋がることができ
私の中で、「京都」をより身近に大切な場所に感じらるようになった気がします!

そしてこの秋、京都ジェンヌの会の新しい取り組み
「KYOTO市民防災ラボ」を京都の市民の皆と発足させました!

この日のラボは京都らしい和な雰囲気の中で開催
お互いを知り合うこと
繋がりを深めることも「防災」☺︎
ラボの運営も「共助」を大切に
皆で行動し協力し合ってチームビルディング中です🤝


と、ここまでが昨年の秋9月までのお話。
長くなりましたが本題に入ります(笑)

毎年9月は防災月間です。

今回も
「あ、やべ。防災リュックとか、備蓄とか何もしてないな~」と思いつつ、
「まあ、(保健師の知識もあるし?)いつでもできるからまた今後でいいか~」
と思って過ごしていたら、あっという間に半年が過ぎていました。。

私と同じ気持ちの人も多いんじゃないかな~(笑)
私の経験上、「やろうと思っているんだけど」は、たぶんやらない(笑)

そんな私も、このような素敵な仲間に出逢い
防災リュック作成の後押しをしていいただけたので、
そのお話を書きたいと思います。

防災リュックを本格的に
準備しようと思ったきっかけは、「防災月間」+「My Birthday」。

なほさんから防災の話を伺う中で、
「指導していく立場の自分がきちんと行動していれば、説得力がパワーアップする」
と強く感じたこと、もちろん自分の防災のためになると改めて感じたので、
9月は防災月間+私の誕生月ということもあり、誕生日までに防災リュックつくるぞと意気込んでみました。

ただ、やる気を出してリュックに詰め込んでいったものの、あれもこれも詰め込みすぎて、重いし全部入らない。(笑)
そんなこんなで、なほさんからのアドバイスをもらいながら、
「私なり」の防災リュック、通称 『#私の防災リュック』ができたので、ご紹介します。

【防災リュックの中身(持ち出しグッズ)】
懐中電灯、電池、救急セット、雑巾、使い捨ての袋、歯ブラシ、歯磨きシート、濡れティッシュ、流せるティッシュ、ひざ掛け、スリッパ、コンタクト、眼鏡、洗顔、化粧水、髪ブラシ、ロキソニン、折り畳み傘、カッパ、マスク、タオル、ジャージ、靴下、下着、生理用品、水筒、アルコール消毒、筆記用具(メモ帳・油性マジック)、カイロ、非常食、水、保険証のコピー、笛、ラップ、お箸、キャンプ用コップ、テーピング、折り畳み座布団、アイマスク、私の防災ノート

★こんな感じです★

防災リュック


中身はこんな感じです★

ポイント
保健師として防災リュックの整理をしていたこともあり、かつて生活していた市の防災リュックの中身も参考にしながら作成しました。
自分なら活用できそうと思えるものを入れているので、救急セット等の用品も多くなっています。

★そして、防災リュックを新しくつくったついでに、「防災ポーチ」も今回足してみました!

【常に持ち歩くカバン】
防災ポーチ:携帯トイレ、除菌シート、ウェットティッシュ、非常食、絆創膏、綿棒、ゴム、ソーイングセット、生理用ナプキン
(普段から:財布、定期入れ(現金少し)、充電コード、はんこ、リップ、鏡、くし)

いつも持ち歩くバックです!変わることもあります~

ポイント
実は、はじめ「防災ポーチ」をもっていなかったんです(笑)
今回、災害は自宅にいる時だけじゃないことも想定し、
常に必要なものは何なのかを考えるきっかけになりました。

そして、なほさんのアドバイスで、緊急時の携帯トイレを追加しました。
100円ショップにも緊急時に役立つ色々なトイレグッズが売っていたので、
試しに買ってみました!

→これは、一度使ってみてほしいです。
 検尿時と同様のスタイルで簡単に使用できますが、
灯りがちゃんと確保できない場所では、
スムーズにできるか少し不安を感じました。
 実際、私的には難しかった。。
 明るい場所や平常時にぜひ一度試してみてください!

【今後追加予定のもの】
・ウォーターフリー素材の化粧落とし
 →水が自由に使えなくなることを想定すると、必須だと感じました。
  私は敏感肌なので、肌に合うものをこれから見つけたいと思います。

・頭につける懐中電灯
 →両手が自由に使えるので便利だと思います。

・貼るカイロ
 →冬場にむけて重要ですよね。

・モバイルバッテリー
 →自由に電気が使えないので、必要ですよね~。

・新聞紙
 →ペーパーの代用や、暖をとる等、なにかと便利みたいです!
なほさんに教えてもらって、追加しようと思いました。

これだけ入れたカバンの重さは、大体6kgくらい。
2ℓペットボトル3本分です。
皆さんは、6kgのカバンを背負って移動することができますか?

私はまだ体力があるのですが、
「避難先までの距離や道のりの状況によってはしんどい可能性もあるな」
と考えた時に、今度は指定避難所がどこにあるかも
知らないことに気が付きました(笑)

★またの機会に、『 # 暮らす街を知ることが防災になる』のお話しできればと思います。

今回、この防災リュックをつくってみて感じた事が、
「引っ越したら即!防災リュック!」
やるやると思っていても危機感がないと
なかなかやらないのが人間。
そして引っ越し先は、知らないことがいっぱい!
そのままにしておくことは、リスクが高いということを
実感できました。

そして「引っ越したら即!人との繋がりをもつこと」
暮らす街でのリアルな繋がりがあったからこそ、災害時に自分の命を生かしてくれるツール=「防災リュック」をつくるきっかけにもなりました。

万が一、災害や何かあったとき、周りに頼り・頼られる関係性の人がいるって本当に支えになる。。。
不安だった京都の生活が充実できているのも
人との繋がりのおかげだなと改めて感じました!!

一度にすべてを完璧に揃えることはハードルが少し高いと思います。
少しずつでいいので、日常の中でお買い物ついでに
すぐ手に入る防災グッズから、入手していくなど
負担にならない工夫をして、徐々に完成を目指してみてもいいかもしれないです!

私も季節に応じて必要なもの、本当に大切なものなのかを
定期的に見直そうと思っています。

今回、私の防災リュックの中身を共有をしましたが、
誰かにとってやる気スイッチが入るようなメッセージになっていたならうれしいです♡


少しでも興味をもってくださったタイミングで、 ちょっとずつ作成してみてくださーい✨


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