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京都便利堂ものづくりインタビュー

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手ごろな商品を通じて美術をより身近に親しんでいただきたい――。 それぞれの作品世界を大切に生かし、本当の良さを伝えられるもの そして日常のシーンで楽しくご使用いただけるものをと考…
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2022年11月の記事一覧

便利堂ものづくりインタビュー 第13回

便利堂ものづくりインタビュー 第13回

第13回:一般社団法人京都通信文化研究所代表理事 髙尾均さん 聞き手・社長室 前田

明治32年に逓信省が出した案内文に掲載されたのが年賀状という言葉の始まりです。───髙尾さんはなんと4万枚もの年賀状をコレクションされているとお聞きしました。
 そのほかの絵はがきが3万枚ほどありますから、合わせると7万枚くらいになるでしょうか。古いものでは飛脚が運んでいた頃のものもありますよ。

───そんな時

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