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感謝は苦しみを開放する?

すべてのものに感謝しましょうと言われます。 本当にそうだよね。感謝したい、でも

本当に周りのものや人に感謝して過ごす事って難しい。こんなに毎日苦しいのに、感謝なんてできない!どこにそんなありがたいと思える事があるんだ?と、思う事ばかりです

先日ある人からこんな事を聞きました

『人は、魂の入った種のような存在で     遠い世界から、自分の選んだお母さんの    胎内に宿り                 長い間お母さんの羊水に守られて大きくなり  一人では何もできない無防備の状態で生まれてくる。

誰かの手がなければ、何も飲めず、服も着れず、当然おむつも自分で替えられない。

そんな小さな存在は、父や母や、周りの存在に助けられなければ成長できない

それは、赤ちゃんの時だけじゃない。     大人になってからも             食事も、お風呂も、服も、家も、トイレも   自分と会話する親も友だちも祖父も祖母もみんな自分と関わる全ての物や人がなければ     生きてはいけない

だから そんな自分が  

今まで生かされてきた事を感謝する』と。

そうかあ、と思いました。

自分の周りの環境を当然だと思った瞬間に、  私たちはそれ以上の期待や幻滅を抱いてしまうのかもしれません。そして、それが叶わないと  苦しみになってしまう。

て、いうことは

感謝することで 苦しみを開放する事ができるのかも

そして、これは

命の尽きる瞬間にも言えるのかもしれない

残していく家族へ、今逝こうとする本人へ

感謝の言葉は、逝く時の苦しみも開放できるに

違いない

そんなことを思ったのでした。



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