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京都人が教える京都おすすめ梅名所と見頃

京都は、例年2月中旬~ 3月上旬が梅の見頃です。早い所で1月下旬、遅い所で3月下旬頃まで梅が開花しています。

京都おすすめ梅スポット5選。


1.北野天満宮

京都で梅の名所といえば、真っ先に思いつくのは北野天満宮でしょう。

北野天満宮の御祭神菅原道真公は、大変梅を愛され、「菅原公は梅の木から生まれた」との伝説もあるほどです。境内約2万坪に50種約2000本の梅木が植えられています。

2月25日、北野天満宮で「梅花祭」が行われます。上七軒の舞妓さん芸妓さんがお抹茶をもてなしてくれる梅花祭野点大茶湯はオススメです。

2.城南宮


2月中旬頃から3月中頃にかけて「しだれ梅と椿まつり」が行われます。

城南宮神苑は、「春の山」「平安の庭」「室町の庭」「桃山の庭」「城南離宮の庭」と5つの庭で構成され、「春の山」から「平安の庭」にかけて約400本もの椿が開花していきます。

春の山では、約150本のしだれ梅が咲き圧巻の景色が広がる。

ヘッダー写真は、城南宮春の山の「しだれ梅」と「落ち椿」。

3.随心院

随心院は、小野小町ゆかり地です。小野梅園には約230本の梅が咲き「はねずの梅」ともよばれています。

3月最終日曜日、小野小町と深草少将の”百夜通い”伝説を主題に、地元の女の子達が「はねず踊り」を披露します。

4.京都御苑

京都御苑の梅林(無料)では、約200本もの梅が咲きます。

京都御苑は広いので、初めて行かれる方は京都御苑内の地図で確認されると良いでしょう。梅林は、京都御苑内の南西辺りです。

5.京都府立植物園

京都府立植物園は、約24万平方メートルの敷地面積に約12万本の植物が展示されています。

梅林には、約60品種(月宮殿・楊貴妃など)100本の梅が咲く。2月中旬頃から3月下旬頃まで開花します。

京都府立植物園は、広くてアクセスもしやすいので、子供連れからお年寄りまでオススメです。


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京都生まれ・京都育ちの京都人。 2005年から「京都観光研究所」を運営しています。 https://www.kyotokk.com/ https://blog.kyotokk.com/