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ボランティア日本語教室への思い

私は月に1回ぐらい、ボランティアでも日本語を教えている。昨日、そのボランティア会議がZoomで行われた。コロナ禍でずっと日本語教室が閉鎖状態だったのだが、この現状を打開するべく主催者が呼び掛けて、昨日がオンライン授業初回だったのだ、まだ宣伝不足で数名しか外国人学習者が来なかったそうだが、皆、久しぶりに日本語が話せて嬉しかったとのこと。

授業後のボランティア会議でもやはり、オンラインと対面とは授業の勝手も違うから、教え方に工夫がいるとか、学習者への事前連絡はした方がいいとか、様々な興味深い意見が出た。この日本語教室は老若男女、職業など関わらず、バックボーンが豊富なボランティア教師の方々がいて、私も話していて刺激を受けることが多い。授業内容も自由で、ゆるく楽しく学べる、教えられるという点が魅力的だ。ボランティアだから全く無給だけど、来日間もない学習者に英語、中国語を使って教え、わかってもらえると私も大いに燃える。笑顔の学習者を見られて幸せだ。

来週、私もZoomで授業する予定。どんな学習者と、どんな授業になるのかワクワクする。日本語学校の授業とはまた違った、スリルと楽しみを感じながら、有意義なひとときを持ちたい。


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