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全体の奉仕者とは

どうも公立学校教員から転職、教転員職です。
今回は政治に関することについて書きます。気に触る方もいると思いますがよろしくお願いします。

○私は・・・

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私は今の政権、自公(維)については全く支持しておりません。理由は様々ありますが、最も大きいのは現政権が見ているものは国民全体ではなく、一部の国民しか見ていないからです。
公務員とは「全体の奉仕者」であり、「一部の奉仕者」であってはならないはずです。その前提が1番大事な政治から崩されていることが我慢なりません。

日本国憲法第十五条
公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である。
すべて公務員は、全体の奉仕者であつて、一部の奉仕者ではない。
公務員の選挙については、成年者による普通選挙を保障する。
すべて選挙における投票の秘密は、これを侵してはならない。選挙人は、その選択に関し公的にも私的にも責任を問はれない。

例えば今回のコロナに関する様々な騒動。
・一斉休校
・アベノマスク
・一度限りの給付金
・GO to〜
・オリンピック招致

全て現政権が行ってきました。
これらの目的が真に全国民のためであるならば何も文句は言いません。しかしそうではありません。

・政権支持率上昇のため
・委託理由不明な一部の業者への業務委託金のため
・やってあげた感を出すため
・某幹事長が近しい観光業界のため
・某広告業界の莫大な利益のため

です。彼らの見る方向は常に「自分たちにとって利益のある相手」です。政権を維持するために、票を集めてくれる者達のために政治を行っているように感じてなりません。

○ノアの方舟

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最近コロナの感染者がかなり増えてきました。政府は頑なに第3波ともいいませんし、Go toとの関連性を否定します。医師会の提言は無視して、自己責任、自己判断を押し付けます。会見を開いたかと思えばやれ「5小」だの、マスクをつけたまま食事だの、自粛だの、会食は○人以下だの、現状を注視していくだのです。
いつからそんなことばっか言っているのでしょうか。もうすぐコロナ流行から1年経つのに1年前と言っていることが大差ありません。


「一部の奉仕者」としてではなく「全体の奉仕者」としてやること、言うことがあるでしょう。「コロナで感染していくら人が死のうが、政権支持率にダメージはない。」とか自民幹部が言っているようです。彼らノアの方舟にでも乗っているつもりでしょうか。自分たちは安心。お仲間のみを優先して命を選別していないだろうか。


Twitterでは「自民党に殺される」がトレンドなようです。まさしくですね。このままではコロナではなく政治に殺されます。どうか全体の奉仕者としてこの危機を乗り越えて欲しいものです。できないのなら速やかにそのステージから降りてもらいたい。


今回はここまで。ありがとうございました。

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