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リブフレア〜痩せない/イライラ/腰痛〜

皆さん、こんにちは!

ご訪問頂きましてありがとうございます。

パーソナルトレーナーのきょーすけ(@kyosuke_keira)です。

今日は、コチラ(横隔膜の機能解剖)の続きということで、呼吸のエラー、トラブルの原因である

『リブフレア』

について共有させて頂きます!

リブフレアってなに?

リブフレア=下部肋骨が開いてしまう歪みのこと(7〜12肋骨の外旋)

自分の身体を鏡に映したとき、肋骨が浮き出て見える人は結構な確率でリブフレアしています。

リブフレアかどうかをチェックする簡単な方法は

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みぞおちを少し胸の方になぞると、骨に当たります。

これを剣状突起といいますが、ここに親指を合わせます。

みぞおちからハの字に左右の肋骨がついていますので、肋骨の縁に親指の縁を合わせます。

この時の親指と親指の角度が90°(直角)以上ある場合、あなたはリブフレアしていると思っていいでしょう。

あくまでも自然体で行なってください。

何でリブフレアするの?

リブフレアが起こっている胸郭は、どんな状態になっているか考えてみましょう。

下部肋骨が前に飛び出る(前側が開く)ということは、肋骨の動きとしては外旋しています。

一般的に肋骨が開くというときには、体の後ろ側(背中側の筋肉や靭帯)が固まっているよーって場合が多いです。

脊柱起立筋や多裂筋、肋骨挙筋、あとは広背筋や前鋸筋、菱形筋など、

肋骨を開く方向に引っ張る筋肉はいくつもあるのですが、これらの背筋郡が固くなることでリブフレアしていきます。


リブフレアしていると何が問題なの?

リブフレアはあらゆるトラブルの原因になることがあります。

・横隔膜の可動域(ZOA)がなくなり呼吸が浅くなる
・くびれが消える
・交感神経が過敏になる
・スウェーバック姿勢を誘発し、腰痛になる
・骨盤底筋が緩むため生理痛やPMSが強くなる

などなど

呼吸が浅くなれば肩こりになるし、肩こりが続けば片頭痛になるし、

交感神経が過敏になればイライラしやすくなったり、理性が利かなくなるし、眠れなくなるし、胃腸の働き悪くなるから痩せないし、肌荒れるし、

腰痛いから運動しなくなるし、マッサージや接骨院いっても治らないから浪費がかさむし、生理前から生理中まで絶賛具合悪いし、

不の連鎖が止まらないんですね。

計良の施術を受けたことある人は良くわかると思いますが、呼吸や背骨を少し変えるだけで劇的に身体が軽くなります。

気持ちも軽くなるので、家族や恋人にも優しくなれます。

では、最後に

リブフレアはどうやって直すの?

リブフレアは肋骨の前側が開いてしまう状態のことでした。

これは治すには、肋骨の前側を閉じてあげればいいですね!

肋骨が開くのが背中側の筋肉が固くなることでしたので、腹部側の筋肉を締めてあげることが必要になってきます。

ここで重要なのが、前回の内容(横隔膜の機能解剖)でも説明したように、横隔膜の機能改善です。

ZOAの獲得ですね。

腹式呼吸をしっかり行うことを目指しましょう。

簡単なエクササイズをご紹介しますので、やってみてください。

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