見出し画像

【ウズベキスタン】サマルカンドからヒヴァへの行き方 世界一硬いパン Day28

今日は移動日!
ウズベキスタンはサマルカンドからバスでブハラへと向かいます!

サマルカンド→ブハラの交通手段

ウズベキスタンは他の中央アジアの国に比べ交通網がしっかりしているので移動がしやすいです!

それぞれの交通手段の所要時間と金額はこちら↓

サマルカンド→ブハラ
①バス 約4時間 50000スム(650円)
②鉄道 約1時間半〜2時間 90000スム(1170円)
③シェアタクシー 約4時間 60000スム(780円)

2022年11月情報

私は一番お手頃な①バスで行きました!

ちなみにバスもタクシーも乗り場は一緒
地図を後述するのでご参照ください

バスで厄介なのが直接ブハラには連れていってくれないということ!!!

ブハラ郊外の街までバスで行き
そこからタクシーでブハラバスターミナルまで行きます。
タクシー料金はブハラまでのバス代に含まれてますのでご安心下さい!

ですが時間を優先する方は鉄道やシェアタクシーをおすすめします。


2022年11月7日 サマルカンド→ブハラ

インドでの女性の地位

さて
朝起きて1番最初の私のタスクは

昨日血迷ってバザールで2kgも買ってしまったブドウを食べること。

朝から謎の一人フードファイトが始まります。

そんなこんなで、ロビーで大爆食している日本人の青年に
昨日からチェックインしたインド人女性バックパッカーオーストラリア人老夫婦が話しかけてくれました。

”インド出身の女性で一人旅”というのは
インドを訪れた人なら誰しも驚くはず。

日本もジェンダー指数などで男女の不平等が問題になっていますが
インドは比べ物にならないほど男女の間に壁が存在します

話を聞いてみると、国内でもインド人が女性だけでどこか旅行するのはなかなかハードルが高いのだそう…

国によって考え方や習慣は違いますし
実際にインドでは女性が一人で行動しないのは、性犯罪などの被害に遭う可能性が高いのが原因というのも事実。

それでも自分の意思で行動して
きっと大変なこともたくさんあったと思いますが
道を切り開いている彼女の顔は自信に満ち溢れていてカッコよかったです。

ブハラ行きのバスターミナル

サマルカンドのバスターミナルは街の外れにあって
Amir hostelからはバスorタクシーで 10km ほど!

最初はバスで行こうと思ってましたが、せっかくタクシーの料金が安いとの噂のウズベキスタンだから珍しく乗ってみることに

交渉したら10,000スム(120円)で行けるとのこと

確かに安い。
恐るべしウズベキスタン。

乗ったタクシーの運ちゃんは下ネタ大好きなおじさんで
なんだか人間味があって面白かったです。笑

ブハラ行きバスターミナルに着

ちょうどブハラ行きのバスが出発したばかりみたいで少し時間を潰すことに

喉が渇いたので、商店でミネラルウォーターを購入。
すると、、、

買って 2秒 でラベルが剥がれました。
そして激マズ!!笑

というかペットボトルの蓋が開けた形跡があったので多分ミネラルじゃなくて水道水だと思います。

まあ50円ですし、お腹は壊さなかったのでヨシとしましょう!

ウズベキスタンと日本の関係

ウズベキスタンで驚いたのは
日本で働く、日本語を勉強している、家族が日本に住んでいるという人
が予想以上に多いということ

調べたところ、日本には 5,000人 ものウズベキスタン人が住んでいるんだとか!

ここでも兄弟が千葉県で暮らしているというウズベキスタン兄貴に会いました。

優しいウズベク兄貴

そんなこんなでウズベク兄貴と話しながら1時間ほどバスを待つことになりました。

こういう旅している時の一期一会って
帰国してから振り返ると、美しかった景色や美味しかった食べ物よりも
思い出して幸せな気持ちになるんですよね。。

最初はお土産屋の勧誘かな〜なんて思ってましたが
日本人だと思ったから話しかけてくれたらしくて、

「次のバスは〜時だと思うよ」「ここで待ってれば大丈夫だ!」
「ブハラ行きのバスが来たら教えてあげるね!」

と親切に伝えてくれました。

ウズベキスタン本当に暖かく、人の心が豊かだなと思います。
この国だと一人旅なのに全然寂しくないです。

世界を60カ国ほど訪れて、人の心が優しい場所ってたくさんあるなって感じてきましたが、ウズベキスタンもその一つです。

サマルカンド→ブハラのバス

1時間ぐらいウズベク兄貴と話していたら、ブハラ行きバスが到着

チケットは乗車時に車掌さんから買います!

最後まで親切にしてくれて
再度、ブハラ郊外のバスターミナルで乗り換えの必要があることを一生懸命説明してくました。
本当に感謝!!

キルギスが良すぎたのでウズベキスタン入国時は不安でしたが
ウズベクも優しい人ばかりだな〜

バスは想像の5倍ぐらい綺麗

世界一硬いパンことサマルカンド・ナン

お腹も空いていたのでサマルカンド名物の”世界一硬いパン”ことサマルカンドナンを購入

シルクロードでの長い旅路に備えて日持ちするようとにかく硬く作られたらしいです

私が食べたことのある食べ物史上一番硬かったです。

さて、バスは休憩なしの3時間ほどでブハラ郊外のシャフィルカンという街につきました

ブハラ郊外のバス停に到着

シャフィルカン(shofirkon)バスターミナルに到着

ここからは乗客ごとに目的地に向けてタクシーに乗り込みます
「 ブハラ!ブハラ!」と叫んでいるのでチケットを見せて乗車!

念のために乗車時にチケット料金が含まれているのかは確認したほうがいいかもしれません!

タクシーはガタイの良いウズベクおじちゃんたちに囲まれ窮屈でしたが
賑やかな車内でした

隣のおっちゃんと仲良くなり
日本から来たというと「そうかそうか!そしたらチャイを奢ってやる!」と言ってくれ

暗くなりかけていたのでお断りしてしまいましたが
ウズベキスタン人は本当にウェルカム精神旺盛な人が多いです

ブハラバスターミナル

陽気なウズベクおじちゃん達に囲まれた楽しいシェアタクシーの終点はここ!
Karvan Bazar(カルバンバザール)の近くにあるバスターミナルです

ここからブハラの各々の宿まではバス or タクシーor徒歩です

タクシーはサマルカンドの相場より高い感じ気がします。

そしてバスは何軒か聞き込みした所、私が泊まる宿付近のアルク城に行かないとのことだったので得意の歩きで乗り切ります

距離にして 4km ちょっと
だいたい 1時間 ぐらいです

街灯一切なし

ブハラは思ったより暗く、野良犬が多くて少しヒヤヒヤしました
サマルカンドに比べるとだいぶ田舎感あります。

そして今日からの宿「Kamlmot Guest House」に到着ー!

家族経営の宿なんですが、ここがめちゃくちゃ良かったのでまた別記事で紹介したいと思います!

明日からはブハラ観光〜!

ではでは〜

《情報コーナー》

・サマルカンド→ブハラ 交通手段
①バス 約4時間 50000スム(650円)
②鉄道 約1時間半〜2時間 90000スム(1170円)
③シェアタクシー 約4時間 60000スム(780円)
※バスの場合は乗り換えあり

・ブハラ宿「Kamlmot Guest House」
一泊ドミ80,000スム(1040円)
朝食付き、ホットシャワーあり、Wi-Fiはまずまず
オーナー家族がとにかく親切!!


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?