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【国境置いてけぼり】アルマトゥイからビシュケク・バス移動 Day5

こんにちは!
2022年10月15日

今日はいよいよカザフスタンを出国してキルギスへと向かいます!

宿でお世話になったニキータに最後お別れを言いたかったのですが
毎朝日課のランニングに行っているそうで会えずじまい。すごい元気です

惜しいですがバスターミナルに向かいます!

バスターミナル

ビシュケクまでのバスはアルマトゥイ西側に位置する「Sairan avtovokzaly」から出てます

結構大きいバスターミナルでウズベキスタン・タシュケント行きのバスもここから出てるらしいです!

大きいバス停なんですが入り口は一つだけで
チケット売り場は入り口から入って直進したところにあります!

ちなみにこのバスターミナルWi-Fiが使えて
しかもサクサク!!ありがたい

値段と時刻表

2、3年前まではこのルートは
「マルシュートカ」と呼ばれる旧ソ連領内ではおなじみのバン型の乗り物が主流で出発も人数が集まったら出発というスタイルだったようですが

マルシュートカ

今はしっかりと定刻が決まっており
マルシュートカではなくしっかりバスになってました

ビシュケク行きのバス

時刻表もあり!1日5本

時刻表


価格は2500テンゲ(約750円)でした

次の便が12:00発だったのでそのチケットを購入します
カードも使えるようです!

バスまでは1時間以上時間があったので近くをプラプラ

余ったテンゲで
売店でソモサ(パイ生地の中に肉や玉ねぎが入ってる)と

300テンゲ(約95円)

何やら「オロ○ミンC」のような既視感の「リカサミンC」を購入
こういうの買いたくなってしまいます。笑

400テンゲ(約125円)


アルマトゥイ→国境

バスの中

バスは定刻通り12:00に出発

しかし、アルマトゥイでかなりの渋滞にハマってしまい郊外へ出るのだけで1時間かかってしまいました

トイレ休憩

途中の車内で
暑がりと寒がりの窓を開けるか閉めるか紛争が発生してました
こういう素直な人間模様が海外だとなんか垣間見えて楽しいです

一回のトイレ休憩を挟み16時ぐらいに国境へ到着

バスを降り荷物を持って徒歩で国境を越えます

国境検査

まずはカザフスタン側の出国
ここはあっさりでした!特に質問などもなかったです

そして出国審査の列に並んでいる時に
「もしかして日本人ですか?」と同世代ぐらいの男性に話しかけられ
まさかの日本人と遭遇!同じバスに乗っていたようです!

しかも後に分かったのですが
アルマトゥイ空港の荷物待ちの時に話しかけられた人と同一人物!
嬉しい再会です

話をしていると
まさかの同い年で、同じ神奈川出身
しかも休学歴あり!とまさかの共通点もあり驚きました
名前はうっちゃん!今後キルギスを長く一緒に旅することになります!

一緒に国境を越えます

キルギス側国境

次にキルギス側の入国審査
ここがとても混んでいて40分はかかったような気がします

実はこのアルマトゥイ→ビシュケクルート
時間がかかるとバスが乗客を確認せずに先に出発してしまうという
噂があったのでヒヤヒヤでしたが
一緒のバスに乗っていた人も何組か近くにいたのでこの時は大丈夫かと

入国審査自体は特に変わったことはなく
「イポーニャ(日本人)」と伝えると
「ヨウコソー!!」って言ってくれました。
キルギスもう好きになりそう

噂の置いてけぼり

しかーし!!!
入国審査を終えて待っているはずのバスを探しに行くもまったく見当たらない!

世界一周のときも国境置いてけぼり注意路線は何度かありましたが
そんなに早く出発するということはありませんでした

あわてる日本人二人

そして同じバスに乗っていた他の人たちも
やはりバスを探しています。
私たち以外に5人は見かけました

後ろにいた同じく置いてかれた
ロシア人二人が警備員に聞いてくれたところ
「バスはもうすでに出発した」とのこと

非情なバスです。笑

事前に調べた情報によると
「別のビシュケクに行くバンに乗ってもにも二重料金は発生しない」
という情報が四年前はあったのですが
私たちが訪れた時は夕方だったからかコロナ禍後だからか、まったくビシュケクに行くバンは見かけなかったです。

置いてけぼり同士の
ロシア人二人とタクシーをシェアできることになったので
四人でビシュケクに行くことに
たしか一人600円ぐらい。
交渉しなかったので結構割高だと思います
多分相場は一人3〜400円ぐらいかと

国境→ビシュケク

国境からビシュケクの中心までは40分ぐらいでした

ロシア人二人はカップルで旅しているらしく

ロシアから入って中国の沿岸を縦断しながら
ベトナムに抜けるというルートの旅を以前していたらしい!

中国もまだ行きたいところがたくさんあるので
いつか渡航制限が解除されたら行ってみたいです

ビシュケクキッズ

12:00にアルマトゥイのバスターミナルを出て
なんやかんやでビシュケク着は17:30
計5時間半の移動でした!

おまけ

ビシュケク初飯は
国境を共に越えたうっちゃんと!

地元民で賑わう店へ
(店名忘れてしまいました)

日本でいう牛丼みたいな感じです
ガーリックが効いてて美味しかったです!
130ソム(約230円)

キルギスはカザフスタンよりも
道路の舗装具合が雑だったり
街灯の少なさだったり
野良犬がいたりと
だいぶアジア感があります!ワクワクです

次回は
キルギスの首都・ビシュケク街歩き編です!
ではでは〜

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