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【ウズベキスタン】いざ聖地プロフ・センターへ(旅25日目)
こんばんは!
今日はタシュケント2日目
ここタシュケントには”プロフの聖地”(!?)と呼ばれている中央アジア・プロフセンターなるものがあるんだとか!!
ちなみにプロフとは米とお肉、野菜などをたっぷりの油で炊き上げたウズベキスタンの伝統料理
![](https://assets.st-note.com/img/1705332471805-cUWzlxro3D.jpg?width=1200)
オシュで出会ったウズベキスタンによく行くキルギス人の友達も「ここのプロフは絶対に行くべき」とオススメしてくれたました
彼曰くプロフセンターでは「一気に1000人分のプロフを作っている(!?)」のだとか
そんなバカなと思いつつ、大のプロフ好きとして実際どうなのか気になるので行ってみることにします!
2022年11月4日 タシュケント→サマルカンド
プロフセンターへの行き方
まずはプロフセンターへの行き方ですが、これは至って簡単
タシュケント内を網羅している地下鉄に乗って「Shahriston」駅を目指します!
※地下鉄路線はMaps.meやYandex.mapで検索できます
そして降車後、通り沿いを大きいタワーに向かって歩くこと五分!
![](https://assets.st-note.com/img/1704985219220-o9hWnw1Nwr.jpg?width=1200)
すぐ横にプロフセンターがあります
![](https://assets.st-note.com/img/1705054835745-jra4irEFsl.jpg?width=1200)
ちなみにプロフセンターという名前は旧名で
現在の名前は「Besh Qozon(五つの大鍋)」と言うらしい
なんでもここには各国の大統領なども外遊の合間に訪れるらしく
おそらく世界で一番有名なプロフ屋さんだとか
ちなみにプロフは私たちでも馴染みのある米料理の”ピラフ”と同じ語源
インドのビリヤニや中国の炒飯にも影響を与えたとも言われているらしい
麺料理の元祖とも言われるラグマンだったり中央アジアの食文化は興味深いです!
プロフセンターの購入方法
ここプロフセンターは普通のレストランと違ってメニューを見て席で注文するスタイルではなく日本のラーメン屋のような食券制
![](https://assets.st-note.com/img/1704985689047-kuYwQgJmm7.jpg?width=1200)
上の画像の場所が券売所になります
メニュー自体は2〜3種類で馬肉や卵などのトッピングも選べます
私が頼んだのはノーマルのプロフ一人前 28000ソム(約364円)
そして出来立てのパンを一つ 5000ソム(約65円)
お金を払うと引き換え券をもらえるので大鍋の前の列に並びます
![](https://assets.st-note.com/img/1704985998298-s6BhPDlcEy.jpg?width=1200)
これが噂の1000人前のプロフの大鍋!!
1000人分あるのかは分かりませんが確かに大きい…
なんでもプロフは一度にたくさん作れば作るほど美味しくなる料理なんだとか
![](https://assets.st-note.com/img/1704986049418-ioIZixYJsM.jpg?width=1200)
みなさん手際よくお皿に盛り付けてくれるので列はあっという間に進みます
![](https://assets.st-note.com/img/1704986014118-EVdrGIJJcW.jpg?width=1200)
最後に出来立てアッツアッツのパンを同じく貰いにいき、席を探します
![](https://assets.st-note.com/img/1704986117240-otQFanm5Fc.jpg?width=1200)
ちょうどお昼時ということもあり、かなりの賑わいでしたが無事に席を確保!
そしていざ!!実食!!
![](https://assets.st-note.com/img/1704986058925-Fgzmw41hSB.jpg?width=1200)
味は濃いのですが思っていたほど油っぽくなく食べやすい!
あと他で食べたプロフよりもひよこ豆がほくほくしていて良いアクセント!
そして、一番びっくりしたのはパンがめちゃくちゃ美味しいということ
窯で出来立てパンは硬いで有名なウズベキスタンのパンとは思えないぐらいふわふわ
なんならウズベキスタンへこのパンを食べにくる価値すらあると思います(言いすぎ)
ウズベキスタンには2週間ほど滞在しましたが個人的ナンバーワン・プロフはここでした!美味しかった〜
タシュケントをぶらぶら
さて大満足でプロフセンターを後にし
夜の列車までは時間があるのでブログを書いたり、街をぶらぶら
![](https://assets.st-note.com/img/1704985219220-o9hWnw1Nwr.jpg?width=1200)
プロフセンターの横のタシュケントタワー
少し前の東京タワーと同じく電波塔の役割を果たしています
![](https://assets.st-note.com/img/1704985227619-9izIyXJo1D.jpg?width=1200)
そんな話をしていたら東京タワーとの比較の模型もありました
大きさしっかり負けてます
![](https://assets.st-note.com/img/1704985200462-QS8TaLLFxt.jpg?width=1200)
ディズニーランドならぬタシュケントランド
![](https://assets.st-note.com/img/1704985735372-J7nIM21LQg.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1704985192198-UF5NOYHo1X.jpg?width=1200)
入りはしなかったのですが日本庭園がありました
ジョージアにもあったし、意外と旧ソ連は日本の庭園が人気なのかも
日本へポストカードを送れ…ない!?
![](https://assets.st-note.com/img/1704986727151-SS3D2BgHwQ.jpg?width=1200)
昨日のリベンジで日本へポストカードを送りにタシュケント中央郵便局へ
今日は営業時間内!
ポストカードも売っていてよし!行けると思ったのですが
ポストカード一枚を出すためにA4一枚ほどの書類を書かなければいけないらしく
粘り強く住所などを書いた書類を提出するも最後の最後で
「あなたのウズベキスタンでの電話番号をここに書いて」とのこと
どうやらSMS認証が必要らしい
あいにく私はSIMなし勢なのでここにて撃沈
私のウズベク・ロシア語翻訳不足ですが、
”アトクルイートカ”=ポストカード連呼作戦がここにて初の失敗
※ちなみに後日サマルカンドでポストカードは簡単に送れました!大きい荷物でなければタシュケントで送る必要はないかも
鉄道へサマルカンドへ
さて宿で預けていた荷物をピックアップして
ネット予約していた列車でサマルカンドに行きます!
![](https://assets.st-note.com/img/1704985004917-jA5zojrtpO.jpg?width=1200)
タシュケントからサマルカンドまでは74590ソム(970円)でした
所要時間は3時間ほど!
ちなみに情報不足だったのですがバスだともう少し安いらしいです!
![](https://assets.st-note.com/img/1704984688788-OXeFbbvLMS.jpg?width=1200)
相変わらずウズベキスタンの列車は綺麗で快適
![](https://assets.st-note.com/img/1704985098484-dwj6cJjOV9.jpg?width=1200)
5000スム(65円)
サマルカンド駅には22時過ぎに到着
サマルカンド駅はレギスタン広場などがある中心地とは6kmほど離れているので注意が必要!
バスも22時までの運行らしくこの時間には無し
ちなみにヤンデックスのマップで調べた所
10,19,20番のバスが駅からレギスタン広場まで行きます!
ただ、このウズベキスタン
実はタクシーがめっちゃ安いんです
交渉すると宿まで10000ソム(約130円)で快諾してくれました
タクシーで6km、約15分ほどで宿に到着
そして本日からの宿はこちら↓
『Amir Hostel 』
一泊あたりドミトリーで1100ソム(約1430円)
これでもサマルカンド最安でした
四年前ですが、世界一周してた時はベルリンで同じ値段で泊まれたことを考えるとウズベキスタンは宿代だけは高めです
ただ、オーナーさんがとってもフレンドリーな方で
ホットシャワーもキッチンもあり!
レギスタン広場までも徒歩圏内なのでアクセスも良し
総じて良い宿でした!
明日は中央アジアで一番楽しみにしていた青の都・サマルカンドを回ります!
ではでは〜!
《情報コーナー》
・プロフセンター(Besh Qozon)
アクセス:メトロ「Shahriston」駅を降りてタワーを目印に徒歩5分ほど
金額:プロフ一人前 28000ソム(約364円)
・タシュケント→サマルカンド(鉄道)
金額:74590ソム(970円)※オンライン予約
所要時間:3時間ほど
・サマルカンド宿『Amir Hostel 』
金額:一泊ドミトリー1100ソム(約1430円)
設備:ホットシャワー&キッチンあり
アクセス:レギスタン広場までも徒歩圏内
その他:滞在証明書(レジストラーツイ)発行
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