教育メントレvol.22『強いることで成長!?反トレンド教育』
昨今トレンドになっている、子どもに任せる指導から真逆である『子どもに強いる指導』から見えてきた、非常に興味深い話です。
ちなみに、私は子ども達の自主性や主体性、自己決定による選択型指導を最も大切にしています。
そんな私が、現在のトレンドに対して真逆?となる指導から見えてきたものです。
1 強いる学校行事
昨今問題になっている学校教育のブラック化。
学校行事は教育の一貫ですから全て強いていますが、私は捉え方だと思っています。
楽しむか楽しまないか。
せっかくだから、楽しまない?という発想でやっています。
2 選択した発表内容
ここの決定プロセスは、大切にしました。
子ども達は何をやりたいのか。
どんなことをイメージしているのか。
アイデアがあるのか無いのかも含めて話し合い、難しいところは大人がアイデアを出して、選択して決めていきました。
3 楽しさから生まれるモチベーション
最初は何もかもできません。当たり前ですし、そこを責めては身も蓋もありません。
少しでも良いので変化とプロセスを認めることにしました。
結果については、本当に素晴らしいことを褒めることにしました。
出来るから楽しいし、成長を実感できると嬉しいからモチベーションになりますよね。
言われなくてもどんどんやって、メキメキ上達します。
もう、こうなるとコーチングとフィードバックで上手くなります。
4 強いて生まれた笑顔と成長
子ども達はこの行事を通して、笑顔がさらに増え、クラスの一体感が増し、子ども自身が自身の成長を何よりも楽しんでいました。
強いることで本来なら逃げることに取り組み、取り組み続けることで成長を実感し、楽しいものになりました。
過去に強いられたことでモチベーションの下がった子ども達が、教育メントレを通して、また強いられることで、成長することができた。
これは、なぜなのか?
次回詳しく深掘りしていきたいと思います。
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