見出し画像

教育メントレvol.15『そのモチベーションを子どもに持たせてみない?』

いよいよ2学期が始まります。新しいスタートを切る前に、学校あるあるからの新たな気付きがあったので、まとめてみようと思います。

そのモチベーション、子どもに持たせてみませんか?

これは学校あるあるなのですが…
2学期様々な行事が学校教育を襲います。
全て大人が企画したものです。
大人である教師が外発的にやらされているものもあれば、内発的に企画してやる気満々なものもあります。
どちらにしても、子ども達よりは大人のモチベーションは高くスタートします。

それは、なぜか?

子どもとの自己決定程度の違い

自己決定理論

なぜ、子ども達とのモチベーションに差があるのか?
答えは簡単です

子どもは自己決定の程度が低い外発調整な外発的動機付けからスタートし、
大人は少なくても自己決定の程度が高い取り入れ的調整な外発的動機付け以上からスタートしてくるのです。

このモチベーションの差は間違いなく大人側のストレスに繋がり、熱い先生方が増えてきます。

だから、子どもに関わる全ての大人に伝えたい。

そのモチベーション、子どもに持たせてみませんか?
自己決定できる場面を増やし、自己決定する程度を上げてあげませんか?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?