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はじめまして!美大生×官僚 共創デザインラボです!
この度、美大生×官僚 共創デザインラボは、多摩美術大学で単位認定の正規講座として、所属学科や学年の枠を超えて、横断的研究や社会的課題に取り組むプロジェクト型授業であるプロジェクトベースドラーニング(PBL)https://www.tamabi.ac.jp/academic-programs/project-based-learning/
に生まれ変わりました!
日本においても徐々にそのような取り組みが見られるようになっていますが、海外では、すでに様々な国がデザインアプローチを活用した政策づくりに取り組んでいます。そんな中、このプロジェクトは日本にとっても画期的なものになると考えられます。
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プロジェクト紹介
2020年夏、美大生×官僚 共創デザインラボは美術系大学生を中心とした学生と官僚有志によるデザインコミュニティーとしてスタートしました。政策やコミュニケーションなど官僚が抱えるさまざまな課題に対し、学生視点・デザイン視点でアイデアを出すことで、新しい可能性を探っていくことを目的としています。私たちのコミュニティの柱は、社会課題に貢献するアプローチです。
美大生×官僚 共創デザインラボでは、官僚が養ってきた知識や経験と、美大生が持つ観察眼や具現力を組み合わせて「共創」を進めていきます。まるで実験をするようにトライ&エラーを繰り返し、デザインを活用したさまざまなチャレンジを行います。この思いを胸に、私たちはプロジェクトに取り組んでいます。
プロジェクトの大まかな流れは次の通りです。
まず、官僚との対話を通じてテーマを決定します。
次に、テーマごとにグループに分かれ、リサーチやワークショップを行い、最終的に、各グループがデザインによる課題解決を提案し、プレゼンテーションを行います。
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どうしてこのプロジェクトを行うのか
世の中では「美大生」と「官僚」はかけ離れた存在として捉えられており、両者が繋がるイメージはあまりありません。多くの人々が、隔たりのあるグループ間でどのようにコミュニケーションを取るのかと疑問に思っているかもしれません。このプロジェクトは、そんな両者のギャップを埋め、新しいコラボレーションの形を模索する試みです。
既に数回打ち合わせを行いましたが、リスペクトを持ちながら意見を交わすことで、お互いに対する偏見を打ち破ることができたと思います。
今後の展開
今後の展開として、2024年8月4日には経済産業省内の未来対話ルームで、共創ワークショップを開催し、9月1日には六本木のミッドタウン内デザインハブにあるTUB https://tub.tamabi.ac.jp/access/ でプレゼンを行う予定です。これらの活動の詳細や成果は、こちらのnoteで順次発信していきますので、お楽しみに!
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