短歌〜鏡心の短歌17「ラピスラズリ」(35首)まとめ

久しぶり　ぐっすり深く　眠れたよ　ああ　大丈夫　世界は味方だ

 《鏡心の短歌＝ココロそのまんまの短歌》です。

日々の暮らしの中の絶望…孤独…かすかな光…ええぃぜんぶまとめて「愛」だ！！…を詠んでいる《祈りと叫びの短歌(短歌ってことにしちゃう)》です🌱

作品の根幹は『人生、いろいろあるけど、私、元気を出して!!』の《じぶん応援歌》です📣

生きるよろこびが、生きるかなしみにのみこまれないように…🌸

Keep going with joy(and a sigh)!!!

ため息つきつつ、楽しくいこう!!!

そんな《鏡心の短歌の風》が結果的にいつか誰かへの応援歌…《あなたへのエール》にもなれたら良いなぁ…と思っております⭐️

こちらの記事は今まで 17-#ほぼ毎日短歌 として日々upしてきた私の #鏡心の短歌 を17章「ラピスラズリ」としてまとめた #鏡心の短歌まとめ です📒

まとめ形式ならではの、ぶわぁぁぁとしたインパクトを書籍感覚でお届けできたらなぁ🌟🌟🌟

🍀 🍀 🍀 🍀 🍀

〜ラピスラズリ〜

唯一の　正しいやり方　教えてよ　選べず　止まる　RPG

彼(か)の人は　次々扉を　開きゆく　私はひとり　坂道下る

広い空　飛行機雲は　伸びてゆく　狭く閉じいる　私の世界

目標(ゴール)設定(めざ)し　時は流れる　進む進め　見つけ見落とす　空の下　さぁ

できるだけ　つめこまないと　不安なの　刺激が欲しい　空洞(すきま)は怖い

好かれたい　優位でいたい　張り合って　かけひき仕掛ける　小さな檻(おり)で

休めない　頑張らないと　価値がない　浅い眠り　噛み締めた奥歯

張りつめる　役に立ちたい　愛されたい　焦るもがく　空回る時間

確固たる　わかりやすい　幸せを　持っている人に　なりたかったのだ

助けてよ　何処へ向かいたいかは　わからない　救いだしてよ　冷たい指先

自家発電　とっととしやがれ　バカヤロウ　慰めばかり　求めていないで　

愚痴るなよ　全て自分の　責任さ　逃げ出したい夜　歌でも唄おう

温かな　馴染(なじ)みの味を　頬張りて　こぼす泪の　力(ちから)を信じる

内出血　黒きアザも　そのうちに　わからなくなるはずなのだから

ほっておく　痛みは選べないけれど　ただ受け容れて　ただ治しゆく

治っている　それでも痛み　探している　むやみにいじり　かさぶたはがす

久しぶり　ぐっすり深く　眠れたよ　ああ　大丈夫　世界は味方だ

閉じた世界　こねくりまわして　疲れ果て　こわばった頬に　そっと風あり

もしかして　私は案外　強いかも　青空見上げて　一人つぶやく

連れ出すは　自分自身しか　ないだろう　泥沼の中でも　かすかな足場

度のあわぬ　メガネをそっと　取り外し　大きく伸びて　深呼吸する

いつのまにか　なくしてしまった　たからもの　本当は持っている　私の答え

泣きわめき　壊しまくって断ち切りたい　でも選んでいるよ　ここにいること

日常が　私を繋ぎ　ひきとめる　重力の呪縛　重力の安心

今までの　紡いできた　時たちが　微笑み励まし　支えてくれる

開き直り　私は私の　歌唄う　威風堂々　空はきれいだ

向かいあい　できていても　いなくても　自分に贈る　大きな花マル

カメレオン　不安に向き合い　不安色　私次第で　世界は変わるよ

帰り路　チャージ残高　１１１１(いちよっつ) 明日はきっといいことありそう

春霞　遠くの富士は　見えぬけど　確かにあると　信じられる朝

ランプ無き　揺れ動く時(とき) つながらず　痛む背中　さすってくれた手

この場所で　何度も泣かせて　もらったね　もう大丈夫　ありがとうね

風変わる　思い通りにならぬけど　大気はそっと　優しく傍(そば)に

涙道(なみだみち) 出来なかった　許せなかった　それでも今日は　ああ　いい天気だ

今日もまた　薄目涙目　優しい嘘　おやすみおはよう　鼓動の物語(ストーリー)

　　鏡心の短歌17:「ラピスラズリ」(35首)まとめ

読んで頂き、本当にありがとうございました！！

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