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片づけ

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シンプルライフの参考にどうぞ。
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2024年9月の記事一覧

わたし達は「死」に向かって生きている。モノに執着するなかれ。

「メメント・モリ」という言葉がある。 「死を忘れるな」という意味で使われるこの言葉。 片づけをしながら、最近はよく「死」について考える。 わたし達は、自分の「死」を遠いことのように考えがちだが、いずれ必ず、自分が死ぬときが来る。 「いずれ死ぬのに、こんなにたくさんのモノを抱えて、何の意味があるのだろう」 そう思うと、手放しにくいモノも、潔く手放せるのだ。 いずれ死ぬ。 だったら、いま必要なモノ、いま大切モノだけが手元にあればいい。 わたしは、まだ35歳だが、そ

本棚の新陳代謝。成長とともに読む本は変わっていい

本棚の整理をしている。 「いる・いらない」を把握するために本を開いてみる。 知識や気づきを得ようと思って、しばらく購入した本のはずなのに、内容をすっかり忘れてしまっている。 こういった状態の本が複数冊……、というか、何十冊もあった。 そこで、本棚の改革を行うことにした。 「これは身につけておきたい」という内容が書かれた本を読み、読書ノートを作り、それが終わったら手放していくのだ。 作った読書ノートは、毎日、目を通して知識を定着させていく。 確実に知識を身につけら

心が片づけば部屋も片づく

毎日、モノをいくつか手放している。 これからも使っていきたいモノを残し、不要なモノを手放す。 この過程で、自分にとって「大切な活動」を思い出すことができた。 「この活動は何よりも重要」 「あの活動は、もうしなくてもいい」 という決断ができたのだ。 わたしの場合、ブログ・読書は「欠かせない活動」だ。 その一方で、「フェルトでマスコットを作る」という活動は、さほど重要でないことがわかった。 心の状態がシンプルになれば、部屋は片づく。 自分の心を見つめてみる。

片づけることは、始めること。人生のテーマが決まる片づけ

毎日いくつか、不要なモノを手放すようにしている。 モノを減らすために、収納からモノをすべて出すと、ときどき、 「あれ、こんなものがあったんだ」 と思うようなモノが、ひょっこり出てくることがある。 「存在を忘れていたのだから、必要ない」とも言えるのだが、 案外それが「自分にとって大切なモノ」だったりするのがおもしろい。 わたしの場合、本棚に数百冊、本があり、整理していたところ、懐かしいマンガが奥のほうから出てきた。 それをきっかけに、「マンガを読む習慣」を復活させ

何のための片づけか。片づけを「目的」にしない

毎日、ちょっとずつ片づけをしている。 場所を決めて、すべてモノを出し、不要なモノを処分。 残すモノの手入れと収納場所の掃除をして、元に戻す。 毎日、これを続けている。 おかげで、モノが減り、シンプルな暮らしができるようになってきた。 もともと、片づけは「自分の好きなことに、たくさん時間を割きたいから」という理由で始めた。 ところが、最近「好きなことに時間を使いたい」という「目的」を忘れてしまっていた。 いつの間にか、片づけが「目的」になってしまったのだ。 そう