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わたし達は「死」に向かって生きている。モノに執着するなかれ。

「メメント・モリ」という言葉がある。

「死を忘れるな」という意味で使われるこの言葉。

片づけをしながら、最近はよく「死」について考える。

わたし達は、自分の「死」を遠いことのように考えがちだが、いずれ必ず、自分が死ぬときが来る。

「いずれ死ぬのに、こんなにたくさんのモノを抱えて、何の意味があるのだろう」

そう思うと、手放しにくいモノも、潔く手放せるのだ。

いずれ死ぬ。

だったら、いま必要なモノ、いま大切モノだけが手元にあればいい。

わたしは、まだ35歳だが、それでも「死」に向かっていくことには変わりない。

それなりに長生きするだろうと思っていたとしても、明日、いや、今日、突然、死んでしまうことだってあるのだ。

片づけをして、不要なモノを手放していくことで、「死」への心がまえを作っている。

「いずれ死ぬんだよなぁ」

そう思うと、モノへの執着だけでなく、人との関係性や権力、名声、経済力への執着も薄れていく。

「死」と向き合い、死に向かうための片づけをして、さまざまなものへの執着を手放してく。

身も心も身軽になり、シンプルに生きられるようになる、片づけ。

ぜひ、オススメしたい。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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