育児中に助けられたもの
女性は出産をすると、産んだその日から急にお母さんになる。
お腹からでてきた瞬間、急に、はい、あなたの子供ですよ、さぁ育ててね!
みたいに、突然。
出産は壮絶だ。
妊娠、つわりを体験したとき、世の中のお母さんってすごいなと思っていたけれど、そんなのと比べ物にならないくらい、出産はすごかった。
「鼻からスイカ」って誰がいったの?そんなもんじゃない。こんなことを、お母さんたちは乗り越えてきたのか!と尊敬の眼差しが止まらない。
女性は、本当に強い。
そんな産後、身も心もボロボロのなか、待ったなしですぐ育児は始まる。
24時間休みなしの、寝られない育児はもっとすごかった。
1歳、2歳と子供が成長していけばいくほど、育児で悩みも増え、子供と2人きりで過ごしていると、息が詰まることが何度も何度もあった。
どうしても1人になりたくて、夜に突然一人でドライブへ行ってみたり、1人でコンビニの駐車場でコーヒーを飲んだり。
夫が帰ってくるのを、今か今かとソワソワしながら待っていたのを思い出す。
そんなとき、私はとある絵本に救われた。
それがコレ。
二冊入っている。
特に1歳~6歳頃の育児中のお母さんにおすすめ。
内容は詳しくは書けないけれど、読めば「あぁそうか」「そうだったんだ」「うちの子もだ」ってちょっとクスッと笑える絵本。
息が詰まるお母さんの肩の荷が下りるような、お母さんのための絵本のように思う。
絵本は子どものためのものだと思っていたけれど、実はお母さんのためのものでもあるとこの時に知った。
絵本は心の栄養。
子どもに読み聞かせしながら、実は自分に入ってくる。
我が子が小学生になった今でも、絵本を読めばその時の記憶がしっかり残っている。
息子のことを考えていたら、ふと書きたくなったので書いてみた。
毎日毎日休みなく頑張っている、お母さんに届きますように。
お母さんたちにぜひ見て欲しい内容↓