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映画「Summer of 85」感想※ネタバレ注意

 久しぶりに予告を見て興味を持ったから友人を誘って見に行ってきた。

 https://summer85.jp

フランソワ・オゾン監督・脚本による2020年公開のフランス・ベルギー合作映画。エイダン・チェンバーズの小説『おれの墓で踊れ(英語版)』の一部が原作となっている。主演はフェリックス・ルフェーヴルとバンジャマン・ヴォワザン。運命的な出会いを果たした二人の少年の初めての恋と永遠の別れを描いている。(Wikipedia参照)

  アレクシとダヴィド、2人の少年の恋愛。ここから始まる輝く日々から悲劇の結末までに複数の社会問題、精神的なショックとの向き合い方凄く考えさせられた。

 「イカれてる」

 映画の後半、主人公のアレクシが友人のケイトから複数言われる言葉。

 正常でいられなくなった背景や感情を知ってるのは本人だけ。狂ってしまうと本人自体も、自身の感情と向き合うことができない。

 周りから見るとケイトと同じ感想しか出てこない。

 一体誰が解決できるんやろう。

 その答えが映画のキーである「ストーリーを書くこと」かなと。

訳の分からない不安や怒りを文字にすることで客観視できて、自分の中のモヤモヤを整理できることも多い。ただそれを行わずに溜め込み続けた結果爆発してしまう人も多い。

最近周りに精神を病んでしまう人が多いが、皆いい子すぎて、周りのために尽くしすぎた結果自分を追い込んでしまった。

 素敵で心がキレイな友人達を救えるように学び続けたいなと改めて思った一日。

 出会えてよかった映画です。

 それでは、また明日〜





 

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