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地方の20代フリーランスが見つけたコロナ渦の波の乗り方「ライトパラレルワーク」という働き方。

こんちはー。
今回は「ライトパラレルワーク」について、

・大学生
・就活控える学生
・起業準備中の方
・転職したい方
・コロナで影響受けた人
・ギグワーク、パラレルワークに興味ある方

などこのご時世に働くことに対する不安を持ってる方に参考になればーと思って書きました。


日本の経済と僕の経済の現状


さてさて、これまでに人類が体験したことないくらいのスピードで時代が大きく変わってますね。
良くも悪くもすごい時代に生まれたなあと。

ニュースサイトは毎日盛りだくさん(2020/7/31)
・ルノー9千億円赤字 過去最悪
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6366961

・ANA、過去最大の赤字。売上高は75%減
https://news.yahoo.co.jp/articles/508112607a26d9a1c145936e8b8d67681928c00f

・米スタバ、赤字転落 コロナで店舗閉鎖
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6366783

厚生労働省によると、
新型コロナウィルス関連での解雇が現時点で4万人を超えたようで、
直近1ヶ月1万人増えてて、
早期退職者枠が、7200人規模。
全然収束が見えない中、これもまだ序の口なような気がして、
今は融資で回ってる会社が、これからどんどん倒れていくことは避けられないんじゃないかなあと。
(すでに政府公式で「景気後退に突入しちゃったよー」って宣言された見たいです)

で、僕はというと

今回のコロナさんで考え方と働き方を大きく舵を切りました。
いや切らざるを得なくなった。

学生の時に立ち上げた民泊事業を主にやってたんですが、今年の2月くらいまではインバウンドの盛り上がりで民泊が本当順調で売り上げも右肩上がりだったので、さあ、ここから横展開や!と観光を軸に色々と奮起してた時のコロナさんでした。

僕について↓

 ほぼ宿業1本で生計を立てていたので、感染の初期段階ですぐにダメージ出ちゃって。(4月には収入がほぼゼロに。)
特に5月くらいは結構やばかったです。あーこんなにもお金がなくなると思考が停止して、全然ねれなくて、食欲なくなって苦しいのかーと思い知らされた。
幸い、クラウドファンディングに挑戦し目標達成したのと、持続化給付金でギリ首の皮一枚つなぎとめることができました。(支援者の皆さま、その節は大変お世話になりました。)


ライトパラレルワーカー開始した


で、どう舵を切ったかと申しますと、
「ライトパラレルワーク」はじめました。

パラレルワーク(複業)とは?
本業だけに依存せず、複数の仕事やキャリアを持つ労働者のこと。
副業・・・本業以外にサブの仕事を持つ働き方のことを指す。
複業・・・メイン、サブという関係性がなく、いくつかの仕事を同じ熱量で行う働き方。
2019年3月には、労働基準法のモデル就業規則で、労働者の遵守事項における「許可なく他の会社等の業務に従事しないこと。」という規定を削除し、副業・兼業についての規定が追加された。
ライト =手軽なこと、簡単{かんたん}な、易しい

最近ではギグワークとか、パラレルワーカーという言葉が浸透してきましたが、もっと誰でもできるハードルを下げた仕事の掛け合わせを「ライトパラレルワーカー」って命名しました。

コロナ前の収入源は、こんな感じ

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で、今こんな感じ

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収入を6つに分けました。

・Lbose 25%                  ・・・スタートアップ企業でのアシスタント業務、基本リモート 週1、2回の空き時間(傍マーケティング、ディレクションの修行中)
・賃貸収入 20%                            ・・・今まで宿で運営していた一部の部屋をマンスリータイプの賃貸として人に貸しています。(oyoみたいな)
・アルバイト収入①  20%・・・某コールセンタでのオペレーター業務 週1〜2、の2、3時間
・アルバイト収入② 15%・・・別のコールセンターでのオペレーター業務と新人教育など 週1、2 4〜5時間
・ウーバーイーツ 配達員 10%    ・・・空きの2、3時間とかで週1、2
・その他 5%                                  ・・・毎月不定期で、近所の方や知り合いの方にスマホ講座とか開いてます。これが結構需要あるんですよ笑

収入は大卒の初任給よりちょっといいくらいかなあ。

コールセンターは6年くらい前からやってるんですが、ありがたいことに人にすごく恵まれたのと、そもそも扱っている商材が好きだったり、人との会話が好きなんで相性よくてずっと続けてます。
Lboseでは現在アシスタント業務をやらせていただいてるんですが、中に入ったらすごく刺激的で、勉強になる毎日。将来的に僕マーケティングやディレクションに強い人間になりたいと最近新たな目標ができて、ここで勉強しながら実際に利益繋げたり、社内の効率アップまで何らかの形でこの会社に貢献できるまでになりたいなと。

図だけ見たらすごい忙しそうねって言われるんですが、週2、3は普通に休みとってのんびりやってます。


働くを分散する


このライトパラレルワークの考え方は投資信託の勉強してて気づいたことだったんですけど、投資での勝ちパターンって言われるのは「ドルコスト平均法=分散投資で、長期的に保有 する」なんですね。

*分散投資のすすめ*
分散投資とは、投資対象を多様化させることで、資産運用に伴う価格変動リスクを低減させて好リターンをめざす有効な方法です。
すべての資金をひとつの金融資産に集中させると、運用がうまくいかなかった場合にはマイナス影響が資産全体に及びます。けれども値動きの異なる複数の資産に分散させれば、リスクを分散しながら、安定的な収益を期待することができるのです。

コロナで収入がなくなった時は就活して、正社員になろうかなあと思ったんですけど、これからの時代、もうどの会社が潰れてもおかしくない状況じゃないですか。
冬がまたくれば、感染者増えて、またロックダウンになる可能性あるし、クラスターになって働けず給料減額になったり、会社潰れて解雇になる可能性も十分にある。
あっこれ収入源1社だけだと超リスクじゃね?と下田は思いました。
ここまで分散してると、どこかの収入源がダメになってもダメージが少なくなるし、心にも余裕できる。
(流石に6つも振り分けるとは思わなかったんですけど。)
その他の理由として、

・時間をコントロールしやすくなった。
(常に自分の時間に余白を残しておきたくて、そしたらスタートアップから声かけてもらったりチャンスが舞い込みやすい)

・精神的、体調的にも自己コントロールできる。

・僕の性格上、とことん飽き性だから一つのことを一生懸命というよりも常に色々なこと同時にやるの好きでこの働くスタイル向いてる。

・常にいろんなとこから情報が入り、視野がめっちゃ広がる。

などなど。

25歳にもなって「まだアルバイトやってんのか!」とか「つまりフリーターね」って他人にいわれる時あるんですけど、自分が生きやすけりゃその「正社員」にこだわらなくてもいいのでは?
と。
もうプライドもだいぶ捨てちゃったんで、派遣社員とかアルバイトとか正社員とか社長とかじゃなくて「自分のスタイル」で生きようって。

とりあえず今コロナ渦の状況で中々活発に動いていくことができない世の中。インバウンドがこれからって時だったので正直悔しさはあるんですが、
コロナはそういったリスクヘッジの大切さとか、DX(デジタルトランスフォーメーション)とかを改めて学んだ機会でした。
「どんな時代に自分は生かされているのか」を考えた方がいいのかなと。


この働き方はあくまで一時的なものになるかもしれないんですが、withコロナ対策としては結構いいんじゃねって当本人は充実してます。

誰かの参考になればうれしいなー。

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