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Vol.15 「セルフケア」で皮膚が角質化してしまうのですが、続けていいのでしょうか?

我流でセルフケアをしている初心者によくあることの一つ。
皮膚が角質化してしまった・・・。

折角足裏の状態を良くしようと揉んでいるのに、
角質化なんて、もってのほかですよね。

はいはいはい!

これは揉み方に問題があるんです!

足裏を揉む際に、
棒を使って揉む時の鉄則は


「滑りをよくするためにクリームをつける」
「しっかりと反射区に圧をかける」

この二つ、しっかりと守れていますか?

些細なことと思うかもしれませんが、
全ての行程に意味があるのです。
一つ一つを漏らさず、確実にとらえられているのか?
今一度チェックしてみましょう。

クリームは、
皮膚への摩擦を防ぎ、滑りを良くする役割があります。
自己判断で塗らないというのはナシ。
必ずケチらずに、(それでいて塗りすぎるとツルツルするので難しいのですが・・)しっかりと塗布することが大切。


そして、何より大切なのが「圧」

これに関して言うと、
自分では痛すぎて痛く揉めないといわれることに
原因が見え隠れしているて、

圧を入れる途中で力が抜けている。(痛いから)
または
敢えて皮膚表面だけをこすっている状態を作り出している(痛いから)

この状態ではないでしょうか?

圧と、痛みは
実際のところ比例するようで比例しません。

(状態のいいところは、痛みはありません)

もし、少しの圧で痛みが発生する場合、
痛みが耐えられる範囲の圧にコントロールしながら、
しっかりと反射区を「奥まで」捉えることが大切。

基本的は
面に対して90度の圧を、
体重を掛けながら「点」で圧を入れていく。


多くの人が、30度とかで棒を寝かしてちゃんと圧を入れてないのよね



当店のスクールでは
効率よく、カラダに負担がないように
「点圧」「押し流し」「ステッチ縫い」といったような
押し方、揉み方を紹介しています。

ただ初心者さんは
「点圧」を確実にマスターしてから、押し流しや、ステッチ縫いのような
手法をつかっていけばいいと考えています。

とても大切な概念は、
足裏を揉むという行為は、
「表面をこする」ことではありません。


足裏の表面の皮膚ではなく、
もう一層、二層奥にある「老廃物」をつぶすように、
砕くように揉むのが足つぼマッサージであるということ。

この概念を頭に叩き込んで、
今一度、足裏に対して90度の圧を入れて
2層目、3層目の層に働きかけるように揉むこと。
これで
皮膚表面の人工的にできてしまう「タコ」は解消します。

この話をしている動画がこちら。


オススメのクリームと棒はこちら
私もいろんなクリームを試しましたが、これがNo.1です!


たになかちよ/足の記録帳 足つぼマニア、あしの研究家、足つぼ二スト、バイヤー 足の不調がきっかけで、コンプレックスの解消と美脚研究に余念がない。趣味は海外旅行とコーヒー。