見出し画像

2020/11/6金のP.S.やさしさは、強さ。

P.S.

来年の春、小学生になる長女はこのごろ食べっぷりが見事なので

「たくさん食べられるようになったね」と話しかけたら、
「うん!給食おかわりできないから、夕方になるとお腹ペコペコなの」と。

え!おかわりできないの?!

少しだけ背景に触れると…
実は長女は0歳の時に食品アレルギーが分かってから、
行く先々の園で除去食で対応してもらっていて
お友達と隔離された席でお昼もおやつも食べてきました。

血液検査を何度もやって徐々に克服してきて、残るは卵
しかも家庭や外食先では何度もトライして問題なし。
そろそろ保育園でも解除できるかな?(あ、でも検査行く時間また作らなきゃ)とか、思って時間が過ぎてしまっていて...

その間に、おひとりさま席で「おかわり」もできず(夕方に軽いオヤツは出る)しかもお迎えは一番最後の方で・・・先日それを聞いて

やだやだ!親としてごめん!!となりました。

そして、先日無事に全ての制限が解除となり、晴れてクラスのお友達と
同じテーブルで同じものをお腹いっぱい食べられるようになりました。
頑張ってきた長女と、安全第一で、配慮しながらルールを徹底してくれた保育園に感謝です。

そして本人が「強くなったんだ!」と喜んでいたので

「みんなと同じものを食べられない、できない人の気持ちがわかってやれる、心のやさしさ=強さが育った」と伝えると
なんとなく誇らしげな顔をしていました。

これからは給食の時間が、いちばん楽しみな時間になること間違いなし。
きっとこれまで以上に美味しいだろうな。


広報室・のざわ

―闘うあなたの、コウホウ支援―

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?