kyong

日本に住む外国人労働者。だいたいもう中身は日本人。でもちょっと違う。プライベートでは緩…

kyong

日本に住む外国人労働者。だいたいもう中身は日本人。でもちょっと違う。プライベートでは緩く遊んでたい。専業主夫が夢です。書いてることは所属する企業や団体の意見ではございませんので悪しからず。

マガジン

  • 韓国エンタメラボ

    K-popや映画、ドラマなど、韓国エンタメにまつわる内容をビジネス目線で書くマガジン。

  • 韓国スタートアップ紹介記

  • サブスクなライフ

  • 通勤メモ

最近の記事

45歳からのエクストリーム・ジョブ

ご無沙汰しています。最近自分の会社の仕事が忙しすぎて趣味の時間が取れませんでした。頑張って月1くらいは記事書きたい。いつものやつですが、韓国エンタメラボについての説明を貼っておきます。 さて、今日はここしばらく45歳定例に関する話題がホットだったので、遅くはなりましたが、それに関連して少し書いてみました。(アイデアだけあってなかなか筆進まない人) サントリーの新浪さんが45歳定年論を唱えはじめ、大企業でももう65歳とかまで面倒みるのはむりぽとなっていますが、それがすすんだ

    • 謎のコスメ・ブランド、Nekerから紐解く韓国エンタメのネクスト・ステージ

      さて、2021年の韓国エンタメ・ラボの第1回目の記事は、恐らくいま日本のビジネス界隈のバズワードであるだろうD2Cとエンタメの関わりについてです。(韓国エンタメ・ラボって何?という方はこちらへ↓) 新生ブランドNekerさる9月1日、とあるブランドのティザーサイトがオープンとなりました。 そう、-5kgなどをはじめ様々なラインナップを持っており、109でのポップアップストアなどを通じて日本でも大きな売上をあげた韓国アパレルのChuuが新たに立ち上げるコスメブランドの「Ne

      • BTS7人の保有株価は約65億円。まもなくIPOのBig Hit Entertainmentのこれまでとこれから。

        10月になりましたね。中秋の名月はきれいだったし、キンモクセイ香るこの季節は1年の中でも大好きな時期です。ゆるゆると放置していた韓国エンタメラボの最初の記事は、BTSではじめようと思います。 ビックヒットエンターテイメントの上場韓国は1年のうち一番大切とされる秋夕(チュソク)連休でしたが、連休明けの10月5日から公募がはじまり、多くの韓国人の注目を浴びている銘柄がタイトルにもあるBig Hit Entertainment(ビックヒットエンターテイメント、以下BHE)です。韓

        • 韓国エンタメ・ラボをはじめます

          どうも、韓です。はじめましての方は宜しくお願いします。 なんで書くの?以前からちょいちょい韓国のエンタメっぽい話は書いたりつぶやいてたりしており、これとかは面白いといっていただけました。 特に最近は「梨泰院クラス」と「愛の不時着」、虹プロのおかげでやたら韓国のエンタメについて聞かれる・話すことが多く、それならせっかくだし少し書いてみようかと思ったのがこれから書く(だろう…)マガジンのきっかけとなりました。あと、おれたちのユリイカで韓国映画を特集してたり、新宿シネマートがほ

        45歳からのエクストリーム・ジョブ

        • 謎のコスメ・ブランド、Nekerから紐解く韓国エンタメのネクスト・ステージ

        • BTS7人の保有株価は約65億円。まもなくIPOのBig Hit Entertainmentのこれまでとこれから。

        • 韓国エンタメ・ラボをはじめます

        マガジン

        • 韓国エンタメラボ
          4本
        • 韓国スタートアップ紹介記
          2本
        • サブスクなライフ
          0本
        • 通勤メモ
          3本

        記事

          産業の規制と寄生。パラサイトの受賞に寄せて。

          2020年2月10日、ポン・ジュノ監督の『パラサイト』がパルムドール&アカデミー賞を受賞という、正直予想しなかった快挙を達成することができました。韓国はもちろん、日本の多くの映画ファンも喜び、またアメリカの人々にとっては作品賞の受賞ステージに髪の毛の黒いのがウジャウジャとしている光景はさぞ奇怪に映ったことでしょう。(ざまぁみろ そんな中、ぼくが愛するモビリティサービスの타다(Tada、日本の皆さんにはミトニトでお馴染みかも)が、“刑事告訴”に対する最終陳述()を行うという、

          産業の規制と寄生。パラサイトの受賞に寄せて。

          【韓国スタートアップ紹介記②】わずか3年で売上高100億円を達成したD2C企業のお話。

          キョンです。最近引っ越したばかりでnoteは下書きばかりが増えて困ってます。だれかに話す内容を代わりに書き起こしてもらうか、Voicyでも始めたほうがいいんじゃないか説。ちなみに今回のnoteは割とちゃんと調べていたりするので、2-3日くらいで有料化しようと思っています笑 さて、最近やたらD2C、D2Cとほぼ毎日のようにバズワードとして目に入るようになりました。しかし実際のところ、日本でD2Cで大成功している企業ってどのくらいあるのでしょうか。ちょっと前のところでは土屋鞄、

          有料
          500

          【韓国スタートアップ紹介記②】わずか3年で売上高100億円…

          例のOYOに住んでみた

          OYOに住むことにしました旅をするように暮らそう。 そんなポエムのようなキャッチフレーズを全面に押し出しながらソフトバンクと提携し、黒船として話題を集めたOYO(オヨ)。 そんなOYO LIFEを使うようになって1週間程が経ったのでよくある「〜してみた」的な記事を書いてみようと思います。 そして気づいたら、めっちゃサブスクなライフしてる… OYOに住むようになった経緯ぼくの知り合いの多くは、「なんで家族も家もあるお前が?」状態だと思いますが、現在、大人の事情()で一人暮

          例のOYOに住んでみた

          【韓国スタートアップ紹介記①】簡単チャット製作SDKサービス、SendBird

          最近、BtoB SaaS(Software as a Service)が熱いですね。なので思い立ったついでに韓国のBtoB SaaS系のサービスについて、”どんなことをやっているのか”、”どんな戦略をとっているのか”について少し書いていってみようと思います。 その第1回目は、実は日本でも使ってる方いらっしゃるんじゃないかな?と思うSendBirdというサービスです。 サービスのコンセプトは「A Complete Chat Platform, Messaging and C

          【韓国スタートアップ紹介記①】簡単チャット製作SDKサービス、SendBird

          もしSaaSが日本で普及したら。

          いま現在、チャネルトーク(Channel.io)とWalk Insightsという2つのプロダクトの日本展開を1年半ほどやっています。2つともいわゆるBtoB SaaSと言われる領域のサービスで、韓国を中心としたグローバルではトラクションがありますが、日本ではまだまだシード~シリーズA程度のアーリーステージです(と勝手に思ってます)。 2019年はSaaS(Software as a Service)が拡大するといった見込みが各所で言われているようで、日経でも取り上げられて

          もしSaaSが日本で普及したら。

          ちゃんと、“飽きるまで”休んでいますか?

          はい、中国/韓国が先週まで大型連休で、だいたい仕事が進まなかった人です。 韓国ではこの大型連休に関連して、「休むとは」みたいな記事がちょいちょい出てたり、ドイツだと年間2週間休むのが義務、みたいな記事が私のタイムラインに流れてきていました。 そんな中でふと思ったのは、「休み」の中でも、”飽きるまで休む”ことが実はいまの生産性云々には一番必要だなぁということでした。というのも、休み明けのミーティングで韓国側のひとがみんな”休みの間いろいろ考えたんだけど~”という冠言葉と一緒

          ちゃんと、“飽きるまで”休んでいますか?

          育てつ育てられつ

          子どもが産まれてなんだかんだで1年以上になるので、ちょっと最近思うことを書き連ねてみたい。 内田樹さんが、むかーしブログに書いていることで印象に残っている記事で、「生きること=営みを続けることは、カオス(混沌)の状態をコスモス(調和)に近づけ続けることである」といった趣旨のはなしをされたことがあった。 仕事も同じで、「仕事に終わりはない」理由は、そもそもゴチャゴチャしている世の中で、誰かの役に立つ価値=整理され、不要なものが削ぎ落とされたものを作り続けることに終わりがな

          育てつ育てられつ

          iPhoneの呪い

          サマリー ・日本では何かと新しい商品が出れば比較されやすいのがiPhone である。 ・しかし、iPhoneのイノベーションはプロダクトからプラットフォームというビジネスの戦い方を、音楽プレイヤーから携帯電話というスケールしやすい戦場へ移したことであり、技術やビジネスモデルは既存のモノの掛け合わせである(それ自体はすごいが) ・なので、新しいプロダクトという観点でiphoneに見習おうとしすぎる(なぜうちはああいう商品がでないと急かしたり、や同じくらいインパクトある製品とは何

          iPhoneの呪い