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勇気が出なかったチラシ配り

小5小6の子どもが所属している野球チームで、
新入団員勧誘のためのビラ配りをしよう!
という話になりました。

正直なところ
ビラ配りって、私のなかでかなり勇気がいるのです。


スポ少の野球部って、
親も子どもも大きく成長出来るすごく良い場所。
だから色んな人に知ってほしい。

でも、チラシを手渡そうとして
嫌なことを言われたらどうしよう。
(いきなり知らない人から渡されたら怖いよね💦)

受け取ってもらえなかったらどうしよう。
(初対面だけど、いきなり渡したら嫌がられるかなー)

こんな風に
ありもしない不安ばっかりが頭に浮かんでしまって、少し憂鬱な気持ちがありました。


でも、自分は役員だし!
何とかして子どもたちを増やす努力はしないと、子どもたちの居場所が無くなってしまう。


そんな風に“なんとかしないと!”と、
どちらかと言えば、力んだ気持ちをもっていました。

そんな時、ある1人のお母さんから、
チラシ配りのお手伝いに関するお返事をもらいました。

はい!!
チラシ配り、させていただきます!
笑顔で配りたいと思います!!

そんなお返事が来ました。

私は、自分と姿勢が違うことにびっくりして!
恐怖心から色々心配している私とは違って、笑顔で配ります!と言うお母さんの言葉に、私の心が動きました。

そっか!笑顔で渡したら良いだけなのか!

構えていた心が急に楽になって。

そのお母さんの言葉のおかげで、私は当日も緊張はしていたけれど、そうそう!私は笑顔でチラシを配るんだった!と言うことを思い出して、チラシを配ることができました。

すると、いつもよりスッキリ渡せた感じがしたし、受け取ってもらえなくても、去年みたいに傷ついた気持ちになりませんでした。
自信を持ってお渡しすることができた!
なんか、そんなイメージです。


人に力を与えられるような言葉って、
頑張れー!とか、
応援してるよー!って言う
前向きな言葉かけも1つあるかもしれないけれど、そんな言葉だけが人を動かすモノではないなって思いました。

さりげなくその人が発した言葉。
それでも、こんなにもみてる景色が変わって、それがとても素晴らしくて豊かだなぁとと思いました。

私も、さりげない一言で人を勇気づけられる人になりたいなと思いました。

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