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確定申告に絶望していた数字アレルギーの私が、とんでもなく最高の税理士と出会えた話

「か、勝った・・・確定申告なんか楽勝やーーーー!!!」

フリーランスの皆さん、いよいよ確定申告の季節がやってまいりましたね。

あらためまして、こんにちは。
アラフィフのロックなオカン社長「きょん」と申します。
50才目前で想定外の起業をし、わが道を行くロックなスタイルで、人生第2ステージを謳歌しております。

今回、アドビさんのPR企画「僕と私の確定申告に参加し、私の確定申告にまつわる赤裸々で完全ノンフィクションなエピソードをお届けすることになりました。

これから確定申告をするアナタ!今、確定申告に追われているアナタも!
ぜひお読みいただければと思います。

確定申告のためだけに税理士を選ばない

冒頭の叫び・・・あれは、私が3年前に起業し、人生で初めて確定申告を終えたときの心の叫びです。

実は、私はとんでもなく数字嫌いな女です。

どのくらい数字が嫌いかというと、子どもが小さい頃から「〇〇ちゃん、今から数字言うから足し算して」「〇〇くん、5000円の20%っていくら?」という具合に、子どもを計算機代わりにしていたような人間です。おかげで息子は立派な理系男子に育ちましたよ。

それはさておき、確定申告って大変ですよね。大量の領収書、カード利用明細、通帳データ・・・まわりからも「領収書まとめないと・・・」と嘆きの声が聞こえてきます。

さて、そんな数字嫌いの私は、今回で3回目の確定申告を迎えるわけですが、初回からノンストレスで確定申告を終えられています。今回もとっくに手続きを終え、今は余裕ぶっこいてます。

なぜ、余裕ぶっこいているかというと、私が依頼している税理士さんがすごいからです。

ほとんど打ち合わせなく、書類のデータを送るだけで、確定申告の結果が共有されるんです。すごくないですか?

でも、私の税理士さんを語るには、そんなエピソードでは物足りません。なぜなら、私の税理士さんは、私の確定申告のストレスをゼロにしてくれるだけでなく、これまで、私の「離婚」や「保険」の相談を含めた人生相談にまでも乗ってくれる人だからです。

確定申告で税理士さんと契約する方は多いと思いますが、その税理士さん、確定申告だけのために選んでいませんか?

実は税理士さんによっては、以下のような相談にも乗ってくれる場合があります。

1.  離婚の相談もできるかもしれない
2.  保険の相談もできるかもしれない
3.  家を買うときの相談もできるかもしれない
4.  困ったときに専門家を紹介してくれるかもしれない

まさに私の税理士さんが上記すべての対応をしてくれる人で、確定申告のためだけに契約したはずが、いつの間にか、お釣りが何倍にもなって返ってくるような存在になっているんです。

なぜ、そんな税理士さんを選べたかは本編で解説しますが、税理士さん選びで、その後の人生が良い意味で激変することがあるんだ、ということを多くの人に知ってもらいたい!

というわけで今回は「確定申告の時期だからこそオススメしたい、あなたの人生を変えるような最高の税理士選びのノウハウ」についてお教えします。

何度も言いますが、確定申告のためだけに税理士さんを選ぶのは本当にもったいないです。

今回の記事を読んでいただければ、その理由を知っていただけると思います。

依頼できればその後の人生が好転する!
最高の税理士を選ぶための4つのポイント


今回の記事は、多くの税理士さんにとっては「そんな仕事は税理士の仕事ではない」と怒られる内容なのかもしれませんが、あくまでもひとつのケースとして参考にしていただければと思います。

人生のあらゆる悩み事を相談できる税理士さんとの「出会い方」は後ほどお話しするとして、まずは「こういう税理士さんだったら、確定申告以外のことも相談できますよ」といった条件を4つまとめてみました。


  1. 自分の性格や習慣と相性がいいか?

  2. 自分の趣味から性癖に至るまで、自分を丸裸にされても恥ずかしくないか?

  3. 仕事だけでなく、暮らしのお金の相談ができるか?

  4. 各分野の専門家を紹介してくれるか?


この4つの条件がなぜ大事か、順を追って解説していきますね。

【条件その1】自分の性格や習慣と相性が良いか?

税理士さんとのやり取りが「確定申告」の手続きだけなら、性格が合うかどうかは、極論重視しなくて良いのかもしれません。

でも先ほどお伝えしたように、良い税理士さんは、私たちの人生に起こるさまざまな悩みを解決してくれるポテンシャルをもっています
どうせお願いするのであれば、そんな税理士さんを選んだほうが絶対にいいです!

でも、性格が合わない人には、自分の人生に関わることを相談しようとはなかなか思えませんよね。そういう意味で、「自分の性格と相性が良いか」は絶対条件として見ていただきたいのです。

自分の性格との相性の良さは、以下の3つのポイントで決まります。


①話しやすいか?
②察する力・サービス精神はあるか?
③やり取りしやすいか?


この3つのポイントについて順に解説しますね。

【①話しやすいか?】


話しやすいとは、「相談しやすい」ということです。

何か相談するたびに、「なんとなく会話が噛み合っていない」「気を遣ってしまうな」という税理士さんだと、相談自体がおっくうになってしまいます。
何でも話せる人って、こちらに気を遣わせない配慮をしてくれているか、あ・うんの呼吸でお互いに負荷なくやりとりできるんですよね。税理士さんを選ぶ際は、相手から「話しやすさ」を感じるかを見てください。

もちろん相手の返答内容に違和感がないことも大事です。話を聞いてくれるだけではダメで、相談時のアドバイスがしっかりしていないと頼りないですからね。

もし、少しでも違和感をおぼえたのなら、その税理士さんは選ばないほうがよいでしょう。

私が今の税理士さんに「この人なら大丈夫そう!」と思えたのは、初対面で90分間お話しした際、一度も違和感をおぼえることなく、気楽に話せたからです。

【②察する力・サービス精神はあるか?】


私たちは、税金に関しては素人も同然。「何が分からないかも分かっていない」状態なこともあります。そんな状況をくみ取り、「この制度は分かりますか?」「必要なら参考資料をお送りしますよ」と、働きかけてくれる人なら申し分ありません。

こちらから「何が欲しいか」を言わないと、動いてくれない方っていますよね。
もし税理士さんがそのタイプだと、同じ顧問契約でも、得られる情報量に差が出てくると思うんです。積極的にドンドン情報を共有してくれる人と、質問したことにしか答えてくれない人、どちらがいいかは明白ですよね。

ただ、この察する力やサービス精神を契約前に見極められるかは難しいところです。
初回面談から正式な契約まではある程度時間があるため、契約までの間に税理士さんからどれだけ積極的な提案や投げかけがあるかを観察されるとよいと思います。

【③やり取りしやすいか?】


あなたがITに詳しいかどうかによって、税理士さん選びは変わってきます。あなたはITに詳しいデジタル派、アナログ派、どちらですか?

私は睡眠時間よりパソコンとスマホを触っている時間が圧倒的に多いので、税理士さんとのやりとりは、基本的にLINEかメールでお願いしています。重要度や緊急度によっては電話を使います。

ここで勘違いしていただきたくないのですが、必ずしもITに強い税理士さんがベストというわけではなく、あなたがやりとりしやすい税理士かどうかを判断してほしいということです。

たとえば、パソコンが苦手な友人は、毎月の領収書をノートに貼り付けて税理士さんに提出しています。私なら「ノートでのやりとりなんて絶対面倒・・・」だと思うのですが、友人の税理士さんもパソコンが苦手なようで「紙がいいんです」と仰っているそう。

その2人は、すごく相性が良いんです。
もし、相手の税理士さんが「今どき紙のやりとりなんておっくうだな・・・」なんて思っていたとしたら、お互いに負担がかかってしまいますよね。

以上のように、まずは「自分の性格や習慣と相性が良い税理士さん」を選ぶようにしましょう。

では続いて、税理士さん選びの条件の2つめに進みましょう。

【条件その2】自分の趣味から性癖に至るまで、自分を丸裸にされても恥ずかしくないか?

「自分の趣味から性癖ってどういうこと!?」と驚いた方がいらっしゃるかもしれませんが、これはつまり、「税理士さんにお金事情や嗜好をすべて見られても平気か」ということです。

だって、確定申告を税理士に依頼するということは、自分の稼ぎはもちろん、仕事とは関係のないお金の使い道、カードの利用明細、すなわち行動がぜーーーんぶ見られるってことですよ?

領収書やカード利用明細には、自分の嗜好や行動パターン、どんなことに価値を感じているかが詰まっています。これはある意味、性癖を知られるのにも近いと思うんです

おまけに、税理士さんには資産や貯金額まですべて知られます。

これは私も依頼してから知ったことですが、税理士さんには銀行口座をすべて共有することになります。私が人生を賭して稼いできたお金のすべてを見られるなんて、これはもう、パンツ脱いじゃってると言っていいのではないでしょうか。

家族でも知らない情報を、税理士さんは知っている、というシチュエーションは、大いにありえることです。

だから、「この税理士さんには私のお金事情のすべてをさらけ出しても大丈夫!」と思えるかどうかで、税理士さんを選んでくださいね。

そこで重要なのが、あまり親しい間柄の税理士さんを選ばないほうがいいということ。というのも、例えば、あなたが身内や友人の税理士にお願いしたとしましょう。身内や友人の前で自分の性癖をさらけ出せますか?

私は絶対にイヤです。

(と言いながら、私のTwitterでのいかがわしいトークは既に愛する娘や息子に見られてしまっていますが・・・)

何かの秘密を共有する際は、他人の方が気楽なこともあるということを知っておいてください。

ただし、他人だからこそ、信頼関係が大切です。

そして、信頼関係を築くためには、お互いに自己開示していく必要があります。「この税理士さんになら、お金事情のすべてをさらけ出せる!」と思えないのなら、もしかしたら、相性が良くないサインかもしれません。

ちなみに、私が今の税理士さんと契約した大きな理由には、「好みのタイプではないキャラクターだった」ということもあります。
だって、税理士さんが超好みのタイプだったら、整体通いしていることも脱毛したこともできれば知られたくないじゃないですか。

意識することなく色んな話ができたおかげで、私は今の税理士さんの生い立ちや仕事への哲学など様々なことを聞けました。それによって、信頼関係が深まったと思っています 。(もちろん、整体や脱毛は経費として扱っていませんよ)

あなたが不安や恥ずかしさを感じず、お金事情のすべてをさらけ出せそうな税理士さんをぜひ選んでください。

【条件その3】仕事だけでなく、暮らしのお金の相談ができるか?

税理士さんはお金に関する知識が豊富。
だからこそ、私は確定申告以外のお金の相談にも乗ってもらっています

たとえば、私が相談した内容はこんな感じです。

・保険の見直しについて
・実家の生前贈与について
・離婚時の年金や財産分与について

「保険」はフリーランスになるときに、見直そうと思っていました。

元々は、保険ならまず保険屋さんに相談するのが王道だと思っていました。でも、そのことを税理士さんに話した際、「私が今入っている保険はオススメですよ」と言っていただけたんです。そうか、お金のプロが選んだ保険ならきっと間違いないはず!

そう思った私は、自分の税理士さんにどんな保険に入っているのかを聞くことにしました。

その保険は税理士さん自身が選んだ保険ですから、何よりも信頼ができますし、税理士さんは保険の代理店ではありませんから、営業をされることもありません。そういうわけで、私は税理士さんがオススメする保険を参考にさせていただきました。

それだけでなく、私の税理士さんには、「実家の生前贈与」の際、贈与税の仕組みを丁寧に教えていただきました。
さらに離婚のときには、年金分割や財産分与の考え方と手順まで教えていただき、まさに人生の駆け込み寺。いや~、離婚のときほど、税理士さんがいて良かったと思ったことはありません。おかげさまで美しい離婚ができました笑。

どんな内容を相談するにせよ、税理士さんはこちらのお財布事情をご存じなので、一から説明する必要がなくて楽ちんです。

ちなみに、お金の相談ならFPさん(ファイナンシャルプランナー)も無料で受けてくれるでしょ?と思われた方がいらっしゃると思いますが、FPさんは金融商品(例えば保険や証券など)を扱っている方がほとんどです。

この年になるまで、幾度となく保険やお金の相談をしてきた私個人の印象としては、FPさんに相談するのと、保険屋さんに相談するのは同じ位置づけに感じています。

最終的に相談するのは、もちろん保険屋さんかFPさんになると思いますが、その前のワンクッションとして、税理士さんに話を聞いてもらうのは、新しい気づきを得られたので良かったと思います。

私にとっては、税理士さんは「公平で身近なお金の相談窓口」です。
損得勘定なしに客観的なアドバイスをくれるプロが身近にいるのって、本当に心強いです。

税理士さんによっては、「そんなところまで対応していない」という方が多いのかもしれませんが、どうせお付き合いするのなら、いろいろな相談をしたいですよね(もちろん、相手の負担になりすぎない範囲で) 。

相手の税理士さんと正式に契約される前に、確定申告以外のお金の相談にもどれくらい乗ってもらえるのか、チラッと確認されることをオススメします。

【条件その4】各分野の専門家を紹介してくれるか?

最高の税理士さん選びの最後の条件、それは、「第三者の専門家を紹介してくれるか」ということです。

人生のさまざまなステージでは悩みや課題がつきもの。お金に関することなら税理士さんに相談できますが、それ以外の相談は、各分野の専門家が必要になります。

たとえば、弁護士さん、司法書士さん、行政書士さん・・・。人生の節目節目で専門家に相談することは多くあるでしょう。
そんなとき、各分野で信頼できる専門家をどう見つければよいのでしょうか?
そこでオススメしたいのが、契約している税理士さんに「オススメの専門家」を紹介してもらうことです。

税理士は専門家との繋がりが比較的多い職種です。弁護士や行政書士といった、いわゆる「士業」と呼ばれる業種はもちろん、金融や保険、不動産などの業種とも関りをお持ちです。

このように、あらゆる専門家との豊富な人脈をもっているかも、良い税理士の条件のひとつ
もし、「紹介できる専門家がいない」と言う税理士であれば、逆に「まわりの人たちと信頼関係を築けていないのでは・・・?」と私なら不安になるかもしれません。

私は自分の税理士さんに、不動産の検討を始めたときには不動産屋さんを、最近では、中小企業診断士の方を紹介していただきました。
相手の周囲にどれだけの専門家が潜在的に隠れているかを考えながら選ぶのも大切ですね。

というわけで、以上が最高の税理士さんの選び方でした。

これらの4つの条件を満たしている税理士さんを見つけられれば、きっとその出会いは一生ものになるでしょう。

ところで、ここまで文章を読まれた方はきっと「この記事を書いているあなたは、どこで今の税理士を見つけたの?」と疑問をもたれたことでしょう。

ではここからは、私が今の税理士さんとどのように出会ったのかをお話しします。

税理士さんを探すなら、まずは友人に「良い人を紹介して」と頼んでみよう!

私が今契約している税理士さんとどこで出会ったのか?
実は、自分が信頼している「友人からの紹介」で出会いました。

なんじゃそりゃ!と思われたかもしれませんが、この「友人からの紹介」というのが、とても重要なんです!

なぜ、友人からの紹介が良いのかというと、「最初からある程度の信頼関係をもってスタートできるから」です。

まず、友人はすでにその税理士さんといろいろなやりとりをしてきたはずなので、その税理士さんが本当に信頼できるかを教えてくれます。また、友人ならあなたの性格や習慣をある程度把握しているため、あなたがその税理士さんと合うかを助言してくれるでしょう。

私は今の税理士さんを紹介してもらった同じ時期に、今の税理士さんを紹介してくれた友人Aとは別の友人Bにも「Bのオススメする良い税理士さんを教えてくれない?」と聞いたことがあります。その際、友人Bは「私が契約している税理士は費用が安いけれど、気が強い人だから、多分きょんとは合わないと思うよ」と言ってくれました。

そのアドバイスを受けて、私は結局友人Bの税理士さんとは会わず、友人Aの税理士さんに決めました。友人だからこそ本音のアドバイスをしてくれますし、ふたりにはとても感謝しています。

そして、税理士さんの立場からしても、友人からの紹介は「すでに自分の強みを知ってくれている自分のお客さまからの紹介」になるので、ある程度の安心と信頼感をもってもらえます。

友人からの紹介は、紹介された側と税理士さん、双方にメリットがある出会いなんです。

まさに、もつべきものは友!

昔の税理士さん選びは近所の人を選ぶことが多かったそうです。打ち合わせがしやすく、地域性の高い情報がもらえたからです。

でも今は、オンラインでやり取りは完結できます。地域の情報も大抵はWebから入手できるので、近所であることはさほどメリットにならないでしょう。

私と税理士さんの住まいは、電車で2時間以上離れていますが、不便を感じたことは一度もありません。
距離の近さよりも、心の距離が近い、すなわち自分と相性の良い税理士さんと出会うことのほうが何倍も大切だと思います。

というわけで、税理士さんを探しているのなら、友人や尊敬できる親しい経営者の方などに「良い税理士さんを紹介してくれませんか?」と、どんどん聞きましょう!

そして気になる方がいれば、オンラインで契約する前に、一度会ってお話ししてみてください。

もちろん、紹介してくれた友人にも「契約についてはじっくり考えたいので、ご紹介いただいた税理士さんと必ず契約するかはわからないのだけど、いいかな?」と事前に聞いておきましょう。(器の大きな友人であれば「全然問題ないよ」と言ってくれるはずです)

そうして最高の税理士さんに出会えた私。

そんな私も最近では、友人のフリーランサーから、「きょんさんの税理士さんはどんな人?」と聞かれ、数人に紹介しました。

紹介した全員がその税理士さんと契約し、「きょんさんに紹介してもらった税理士さん、私ともすごく相性が良いよ!」と喜んでもらっていいます。

確定申告だけのために税理士さんと契約するのはもったいない!せっかく契約するのなら、自分にとって最高の税理士さんと契約しよう

税理士さん選びって本当に奥が深いですよね。

だからこそ、確定申告のためだけに税理士さんを慌てて選ぶのは本当に止めたほうがいいです。税理士さんとの出会いで人生が好転することは大いに有り得るんですから。

では今回の記事でお伝えしたかったノウハウをもう一度おさらいしておきます。
最高の税理士さんを選ぶための条件は次の4つ。


1.自分の性格や習慣と相性がいいか?
2.自分の趣味から性癖に至るまで、自分を丸裸にされても恥ずかしくないか?
3.仕事だけでなく、暮らしのお金の相談ができるか?
4.各分野の専門家を紹介してくれるか?


上記に合わせてお伝えしたいことがひとつあります。

それは、税理士さんは、一度お願いしたらコロコロ変えるものではないということ。収入や支出という個人情報をほぼすべて公開する相手になりますから、慎重に選んでください。

そして、いろいろな場面で自分の悩みに助言していただく可能性があるので、大袈裟ではなく、「この人に自分の人生の伴走者になってほしい」と思えるかが大事だと思います。

人生の1/3は仕事。そして、仕事の対価はお金ですから、お金の相談をする相手とは、人生を預ける相手と言っても過言ではありません。

今回ご紹介した4つの条件は、あくまで私個人の視点です。ぜひあなたに合った税理士さんと出会ってくださいね。

今回は「僕と私の確定申告」企画の記事です!

さて、今回私がこの記事を書くきっかけとなったのは、アドビさんのPR企画「僕と私の確定申告に呼んでいただいたからです。

企画にお声がけいただけなかったら、今回のようなノウハウの棚卸しはできなかったと思います。そして、最後にとっておきのノウハウをご紹介します。それは、Acrobatの便利な機能がオンラインで使えるということ。

私は税理士さんに領収書を丸投げしていますが、領収書はこまめにデータ保存しておくように言われています。

そこでオススメしたいのが、モバイルアプリの「Adobe Scan」。

このアプリ、領収書を撮影するだけで、Adobe SenseiというAIが画質や傾きなどを調整してくれて、高品質なPDFファイルにしてくれるんです。

PDFファイルは、アドビの「Document Cloud」というクラウドストレージに自動保存されるので、整理の手間もかかりません。パソコンが苦手な方でもスイスイ~っとできます。

クラウドに保存されたら、画像内に映っている文字をテキスト変換しておきましょう。
領収書の画像をテキスト変換しておけば、「あの領収書を見たいな」と思ったときに、クラウド内で検索して領収書をすぐに見つけられるようになります。これは便利。

ただ、領収書のPDFファイルが増えてくると、ファイルの管理が大変。どうすれば効率良く整理できるのかなと思っていたときに、今回の企画の担当者さんから「それ、複数の領収書をひとつのPDFにまとめておくといいですよ」と教えていただきました。

なんと、そんな解決策があったとは・・・!!

さらには、PDFをまとめる際に、Acrobatのアプリを立ち上げなくても、Acrobatのオンラインツールを使えばよいということも判明。

オンライン版、あったんかーい!!

PR企画なのに、アドビさんに失礼な物言いをしてしまいましたが、普段、Acrobatを有料で契約している人も、無料で契約している人も、ぜひ使ってみてほしいのがAcrobat オンラインツール」。

便利な機能が20以上使えて、なかでも、複数の領収書のPDFファイルをひとつにまとめる結合機能や、ひとつにまとめたPDFファイルのサイズを小さくしてメール添付しやすくする圧縮機能はとっても便利です。

細かく話すと、なんだかPRみたいになってしまうので(というか、PR企画でした・・・!)、知らなかったという人はぜひ、以下のリンクからチェックしてみてください。

●Acrobatオンラインツール
https://www.adobe.com/jp/acrobat/online.html

複数のPDFをひとつに結合する機能https://www.adobe.com/jp/acrobat/online/merge-pdf.html

●PDFのファイル容量を圧縮する機能https://www.adobe.com/jp/acrobat/online/compress-pdf.html

このノウハウを知った私に、もう敵はいません。
どこからでもかかってこんかい確定申告。

■確定申告をきっかけに、税理士さん選びを見直してみよう

最後に私から、素晴らしい税理士さんとの出会いを機に得た気づきを、お伝えさせてください。

実は、私が起業して以来大切にしてきたことは、売上げを伸ばすこと以上に、「不安やストレスを少しでも取り除き、事業に注力できる環境をつくること」でした。
そしてその環境をつくるには、自分ひとりの力だけでなく、サポートしてくれるプロの方の力が必要です。

だから、何かに行き詰まったときは、ぜひ周りを頼りにしてください。
本当に頼れる人というのは、実は身近にいるかもしれません。
その際に重要なのは、周りの人に「誰か良い人を紹介してくれませんか?」と勇気をもって声をかけること。

ただ、紹介してもらうばかりだと、与えてもらってばかりの人間になってしまいます。

私は友人から税理士さんを、税理士さんから色んな専門家を紹介していただきました。

そのことによって悩みから解放され、仕事に集中できる時間が生まれ、それによって充足感や心の余裕が生まれました。きっと今後も、たくさんの方をご紹介いただく機会があるように思います。

では私自身はどうだろうか。「私を紹介していただき、ご縁をいただいた会社や個人の皆さんに、どれだけの価値を届けられているだろう?」「今後、自分の友人が困ったときに、紹介してあげられる人が周りにどれくらいいるだろうか?」そんなことを常に深く考えるようにもなりました。

私は起業家としては3年とまだ日が浅いですが、素敵なプロの方々と出会ったおかげで、自分の価値を少しずつ高められている気がしています。むしろ、素敵な出会いをいただいた恩返しをしたいという思いで、日々頑張っています。

良い出会いは、自分を高めてくれるんですね。

なんだか税理士業界のまわし者のようになってしまいましたが(笑)、何もありませんよ。
今回は、数字アレルギーで不安を抱えて独立したアラフィフでロックなオカンが、素晴らしい税理士さんと出会えたことで、人生を好転させられた話をお送りしました。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
この記事が、あなたと素敵な税理士さんが出会うキッカケになれば嬉しいです。



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