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法的にいえばたびじゃない

こんばんナマステ🧡Kyoskéこと暑寒煮切(あっさむにるぎり)だよっ⭐️

たまたまサウナでおてつたびの特集してたのを見たので取り上げてみたい。

簡単にいうと旅先で農家などの「お手伝い」をすることで報酬を得られるシステム。

旅程におてつたびを組み入れて、農業などの体験をしつつ旅費の足しにもなる、とか、数日続くプログラムだと中日に自由行動の日があって、おてつたびで知り合った友達と近くに観光へ行ったりとなかなか楽しそうではある。

だけど、実はこれリゾート=バイトの斡旋と何も変わんないのよ。

実際この会社は旅行業に登録しておらず、有料職業紹介事業の許認可を受けている。

宿泊施設の「お手伝い」なんてモロにリゾバだし、お祭りの「手伝い」なんて完全にイヴェントのバイト。

FAQにはおてつたびは副業にあたるとはっきり書いてあるけど、意外と知らずに参加する人いるんじゃない❓

参加者の確定申告漏れが無茶苦茶多そう。

参加希望者にどこまでそのあたりをきちんと説明しているんだろう。

ケチつけるつもりはまったくなくて、むしろ上手いことやったなぁっていう尊敬の面が大きいし、自分自身システムは違うけど似たようなことを考えたこともある。

旅行業じゃないからこそ、現地までは自分で行かなきゃいけないし、自由行動日にオプショナルツアーを組むこともできない。また、観光と「おてつたび」を融合させたプログラムもできない。

資本金は充分あるんだから第二種旅行業登録をすればいいのにね。

そうすれば他の旅行業者が「おてつたび」を組み合わせた旅行商品も売れるしさ。

第三種旅行業者や地域限定旅行者による着地型ツアーとの親和性も高そう。

旅行業登録をしないで「たび」をつくることがカッコいい、と思ってるんだったらそれは違うかな。

既存の旅行業の考え方に捉われない人達にこそ旅行業に登録してもらいたい。

なにかプラス旅行業、がもっと出てきてほしいんだよー‼️

それは他の業界が活性化する手段になるし、旅行業界も活性化する。

旅行業界ではないけど、「たび」業界としては仲間なんだから尚更もっと仲良くしようよ、と言いたい。

おてつたびとJTBは協業してるけど、それはふるさと納税を巡っての話なので。

自らのコンテンツを旅行商品化するつもりはさらさらないみたい。

お互い別々のかたちで「たび」を盛り上げていって、どこかで何か一緒にやれたらいいよね、ってとこかなぁ。

それじゃあバイバイナマステ🧡暑寒煮切でしたっ✨





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