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所沢シティマラソン #52

今日は人生2回目のハーフマラソン。
前回は1時間57分で完走。
今回は記録更新も視野に入れていた。
ハーフマラソンの部の参加者はおそらく男女合わせて500人くらいだろうか。
結構な人数で走ると列をなして走ることから走りにくい。
結果としては記録更新とはならなかったが、時間内に完走した。今回のマラソンを通じて興味深いことが多かったのでシェアをする。

やらなかった後悔


申し込みは3ヶ月前くらいにあった。当時は十分に練習する時間はあると余裕も持っていたが、いざ本番が近づくにつれ何にもできていない自分に気がつき焦る。当日になるとその思いは一層強くなる。
なぜ人は余裕があるとできると勘違いをしてしまうのか?
聞いたことがある話で、人は未来を楽観視しすぎている。そして未来に期待をしすぎている。先々であればあるほどできると思い込んでしまう節があるらしい。結局は今の連続の積み重ねでしかないのは頭でわかっているが、行動に落とし込むとなかなかできないの現実である。毎回同じような後悔をしてしまう。2023年1月8日にもハーフマラソンに参加することが決まっているので残り1ヶ月どのように過ごすかは明確で、毎日少しづつでも良いからできることから始めることだ。

辛かったです・・・

1人より複数人

マラソン自体は1人で行うが複数人で参加をするとより楽しめる。
走る前や走った後に互いにシェアをするなど共感をすることができる。これはマラソンに限らず、何かをする時には複数人で行うと新たな視点や気づきがあるのでオススメ。

人と比べること

マラソンをしていると必ず相手の存在を意識してしまう。あの人に抜かされた、抜いたなど意識をしなくても意識してしまう不思議なことが起こる。
本来は自分なりのタイムで走り切れば他の人より前だ後だと嘆くこともないはずなのに、相手を意識してしまい時にはオーバーペースになり自滅してしまうこともある。
日常生活に置き換えても同様のことはよく起こるはずだ。
誰かが良い成績や成功しているのを見ると「自分なんか」と思ってしまうことなどないだろうか?
相手からしたらあなたと競ってさえもいないのに勝手に嫉妬することに何か意味があるだろうか。おそらくないはずである。しかし、人間は無意識に他人と比べることを意識的に行なってしまう。小学生の頃から○○さんはできているのに〜や成績が良い〜などと大人に比べられて育った影響がもろに出ているのだろう。
人と比べることは意味をなさないと伝えたが、どうすれば良いのだろうか?
解決方法は、「昨日の自分と比べる」ことだと思う。
人ができたできないじゃなくて、自分が昨日できなかったことをできるようになったことに対して喜びを覚えよう。それを積み重ねていくから毎年成長ができる。
人には向き不向きは当然ある。不向きがあっても前向きに捉えていこう。

キレイな富士山と

さいごに

人間は死を迎える時、「やったこと」より「やらなかった」ことを後悔するという。
まさに未来に対して楽観視しすぎて、いつかやろうと思い数十年が経過してしまうといったこともあるだろう。
いつの時もやってみるというスピリッツを持って前向きに取り組んでみよう。

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