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「自分の心の声を聴く」その第一歩は行きたいときにトイレに行くこと!笑

15秒で分かる今日のポイント
●「自分の心の声に素直な人」になれないのは、それをどこか「わがまま」だと思っているから
●「自分の心の声に素直」なことは実は「誠実」であること
●「心の声」への鈍感さが頂点に達すると、「体の声」にも鈍感になるらしい
●「心の声」を聴くために、今日からできる小さなこと

■「自分の気持ちに『超』素直・正直」な友達との旅行

先週、すごく久しぶりに友達2人と旅行に出かけてきました!

1人は長い間お付き合いのある気の置けない友達Aさん。
もう1人はそのAさんが近頃つなげてくれたとても個性的なBさん。

Aさんがこの旅行に誘ってくれた時に私に言ったこと。

「きょんちゃんはBさんにちょっと自分を近づけていった方がいいよ!この1泊2日の旅行で色々と学びがあるはず!」


というのも、このBさん、とにかくすごく

自分の気持ちに素直

なんです…


私はわりと「自由な人」に見られがちなんですが、実はわりと気も遣うし、相手の期待に応えようと無理もするし、

そもそも前のブログでも書いたのですが「こうあるべき」が「こうしたい」に勝ってしまう傾向があるので、無理しすぎて倒れてしまったり、疲弊することもしばしばあり…


それだけであればまだいいのですが、自分が何をしたいのか、自分が何を好きなのか、それすら分からなくて、自分探しが必要になった、というのも前回のブログに書いた通りです。​


そんな私にいい刺激になるから!とAさんはBさんとの旅行の期待感を高めてくれたのでした。



■「自分の心の声に素直」な人は「誠実」である

その友達との旅行でのBさんは、まさに「自分の心の声に素直」な人でした。

例えばこんなこと…

〇興味がない話のときは黙る&空(くう)を見るが、興味がある話のときは目をキラキラさせてよく喋る
〇自分が得意ではないことは積極的に人に頼る
〇興味惹かれるものがあったらふらふらとそっちに行く(時々行方不明)
〇やりたいことを特に前振りなくする(いつの間にかシャワー浴びてるとか)
〇自分の希望は積極的に主張(「私、これがいい!」とか)


こうやって読むと、かなりの「自由人」ですし、字面だけ見ると、「わがままそう...」と思いがちなんですが、

どうにも嫌な感じがしないんですよね。


どれも私はできないことなんですが、なんでできないのかな?と考えたとき、やはり相手に気を遣ったり、「わがままと思われそう...」なんて相手の反応を気にしてしまうからだと思うんです。


でも私が実際にBさんに直面したとき、わがままだと思うか、というと…別にそうは思わない。

むしろ、

「こういう人なのね」「素直やなぁ」「ちょっとうらやましいわ」「このままいってほしい!」とすら思うのです。



彼女ができていることって、つまりはこういうこと。

①自分の気持ちが理解できる
②自分の気持ちを言語化できる
③自分の気持ちの通りに動くことができる


これって、どこかで聞いたことあると思いませんか。
実は、「誠実」の定義なんですよね。

以前、以下のブログでご紹介した、

「誠実さ」の定義

「考えていること=口にすること=行動すること」

私はきっと彼女に誠実さを感じたのだと思います。



■まずできることは...トイレに行け!

今回私が大きな学びになったのは、人は「自分の心に素直な人・正直な人の言動をそれほど嫌とは思わない」ということでした。


とはいえ、私が突然Bさんのようになれるはずもなく…じゃあ何ができるか、と言ったときにいいヒントをもらいました!それは、

行きたいときにトイレに行くこと


え?って感じかと思いますが、体の声を聴くことができなければ、心の声なんて絶対に聴くことはできないそうです。

自分の心の声に対する鈍感さが頂点に達すると、体の声にも鈍感になり、自分の生理的欲求(トイレに行きたいとか、暑いとか寒いとか)にも鈍感になるそうです。


私は実はまさにその状態でした。

けがをして血が出ていても、骨が折れていても無表情でプレゼンを続けることができるような人でした(※実体験あり)。

それほど「こうあるべき」が心の声や体の声より勝っていたのだと思います。


「だからまず、行きたいときにトイレに行くことからだよ!」

そんな友達のアドバイスに従い、誰かから話しかけられても、話が盛り上がっていても、すごい緊張感のある場面でも、

躊躇なく立ち上がってトイレに行きますので、私!

↑宣言したった!


体の声をどんどん聴いて、心に近づいていく。

それがまず第一歩なんだそうです。


「心の声を聴く」とか「心の声に従う」とか結構難しく聞こえますが、「行きたいときにトイレに行く」って簡単だと思いませんか。笑


誰でもできること、今日からできる何か小さなことからまず1歩踏み出すことが大事!

自分の小さな一歩を認めてあげることができたら、子供の小さな一歩にももっと気付いてあげれそう!そんな気持ちになりました。

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