【感想】「僕はメイクしてみることにした」ってマンガ、知ってる？
メンズ美容は、"きれいごと" ばかり？！
「僕はメイクしてみることにした」ってマンガ、知ってますか？
男性がメイクやスキンケアに挑戦する過程や気持ちを描いたマンガなのですが、これが 最高に『心にクル』！。
もともと涙もろいのですが、マンガで泣いたのは久々。
メンズ美容愛好家としては見逃せないこの作品。今回3巻が発売されて完結したので、率直な感想を書いてみようと思います。
若干ネタバレもあるので、
これから読むのを楽しみにしている人
結末がわかったものは読みたくない人
は、本編を読んでから感想を共有しましょー。
では、どうぞ。
おじさんが美容をはじめるきっかけ
主人公の男性はアラフォー。ある日、スキンケア〜メイクに挑戦することにして、色々な困難がありつつも、美容を通して落ち込んだり・成長したり…というのが主なあらすじ。
メンズ美容のきっかけってなかなか掴めない・踏み出せない人が多いです。
特にアラフォーの男性ともなれば、他人の目線が気になることも…
でも、美容ってそんな重たく感じなくてもいい気がします。「流行ってるから」「プレゼントでもらったから」言い訳はなんだっていい！
とにかく強引にはじめちゃえば、「最近、顔色いいね」「シュッとして見えるけど、何か変えた？」なんてポジティブな話題が増えるはず。
まわりの女性は、どう思う？
『超推進派』と『どっちでもいいよね派』
メンズ美容に対する女子の意見は、『超推進派』と『どっちでもいいよね派』がほとんど。作品の中には両方の女子たちが出てきます。
いちいち反対してくる『やめたほうがいいんじゃない派』女子はなかなかいません。（※ 機嫌が悪い時は別）
私はメンズ美容の発信をしていることもあり、『超推進派』だと思われがちですが、夫以外には『どっちでもいいよね派』。
なにが言いたいかというと、「女子は男性の美容に対して強い反対は持っていないので、さっさとはじめたほうが得！」ということ。
美容は1日でも早く始めたほうが効果が出やすいので、女子の目線は気にせず安心して始めちゃってください。
若くたって、戸惑いはある
作品には自分に自信がない若い男性が、スキンケアやメイクにトライする過程も描かれています。
私の勝手な偏見で、若い世代はみんなメイクやスキンケアに抵抗がないと思っていたのですが、そんなことはない！
メンズメイクについても賛否あるし、やらない男性も多い。
作品の中で印象的だったのは、"眉毛" についてのコンプレックス。個性を活かすといってもなかなか難しい…というのが男性の本音。
だけど、コンプレックスを解消できる方法の一つが、スキンケアやメイクなんだとも実感しました。
メンズ美容って、"きれいごと" ばかり？
メンズ美容を発信していると、「きれいごとだ」とか言われることがたまーにあります。
もちろん美容、特にメンズ美容が、環境によってはきれいごとだけで語るにはハードルが高い場面があるのもわかっています。
それでも、メンズ美容を発信し続けているのは、【美容のちから】を信じて実感しているから。『変われる自分』を知っているから。
"きれいごと" だと言われても、誰か1人でいいからポジティブになれる人がいるといいな。そう思って、これからもメンズ美容の発信を続けていこうと思います。
「僕はメイクしてみることにした」とてもいい作品でした。
時には初心に帰るのもだいじ！
あと、美容をやるかやらないかは、マジで本人の自由です♡
♡
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