#44「墓場まで持っていく秘密はありますか?」

 こんばんは。美髯公・朱仝です。(びぜんこう・しゅどう。三国志の豪傑、関羽のそっくりさん。田舎で警察官みたいな職業についていた。相棒は雷横。劇中の扱いは雷横よりだいぶ優遇されていた。強い、人情家、男前。なので、ちょっと面白みに欠けてた気がする)

 物騒な表題ではありますが、割とよくある質問ですよね。

 私にも、数えてみたら5個くらいありました。だけど全部が全部、誰にも言えないってわけではないです。
 あの人になら話せる!てヤツとか、ほんとに年を取って、なにかのはずみでポロリと漏らしてしまいそうなモノとか。秘密の重要度は、話によって、松・竹・梅くらいに分かれてるけど。

 そういう、誰にも言えない話が出来てしまうって、誰にも予測できないんだな、と思います。そういう状態になって初めて、「ああ、もうこれは誰にも言えないな」って、すっぽり抜け出せなくなってしまう、と。
 
 そういうものを一杯抱えて、表面上は平和に生きていくっていうのは、相当神経をすり減らしそうな気がします。

 ○○で××しただけで、私の心は、もうボロボロです。

 秘密は心のスケベをくすぐるけれど、たくさんあってもしんどいだけですね。さて、アナタの秘密が聞いてみたい……。





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