ビーガンと環境問題
おはようございます。アメリカ、ミズーリ州で野球スクールを運営し、トラベルチームを運営しながら、副業でヨガのインストラクターをしています、Kyokoです。
今日は、先日見た「中田敦彦のYouTube大学」からビーガンについて勉強したことをまとめていきたいと思います。
アメリカに住んでいると、ベジタリアンの人をよく見かけます。チーズや卵を食べるラクト・ベジタリアンの人が圧倒的に多いですが、ビーガンの人もたまーにいます。
私は去年、ネットフリックスで「ゲームチェンジャー」というドキュメンタリーを見て、プラント・ベースの食事に興味を持ちました。プラントベースはこれまたビーガンとも違って、絶対お肉ダメ!ってほど厳しくはなく、ときどき卵や魚、お肉も食べちゃったりできます。プラントベースでは、動物食品よりもプロセスフードのほうがダメとされている感じですかね。
プラントベースの食事を続けていると、体調がすこぶるよくなっていることに気が付きました。料理をするのも好きなので、肉を使わない料理を楽しみながらしばらく続けていたのですが、忙しくなってくると、かなり難しいです(笑)肉食の夫にプラントベースの食事を出すと明らかにがっかりされるので(^^;)
それで、完全に自分をカテゴライズすることはやめて、お肉を食べたくないときは食べない、食べたいとき(2種類ご飯つくれなかったとき)はお肉食べる、みたいな生活を続けています。
これも自分の体調がいい、という健康面のみの意識で続けていました。
動画であっちゃんが言っていたように、環境問題について熱心な人がビーガン、というイメージは確かにあって、そこにはあまり関心を持ったことがなかったので勉強してみたことはありませんでした。
環境問題という位置づけでは、牛のゲップがメタンガスを出し、地球温暖化に大きな影響を与えている、というのは聞いたことがありました。
でも、牧場を拡大するために森林を伐採しているということは今回初耳でしたね。南アメリカでの森林がどんどんと伐採されて、家畜を殖やしているらしいです。
さらに飢餓問題。
牛を太らして柔らかいお肉を作るために、大量の穀物が消費され、多くの人々に食料が回っていない、ということも今回初めて知ったことでした。
倫理問題については、少し聞いたことはあったけど、今の時代にはかなり改善されているのかと思っていました。家畜の動物たちがかなりひどい扱いを受けている、という問題です。
今までは気軽に健康のことだけを考えて、プラントベースの食事をしていたのですが、この環境問題については正直ショックを隠し切れません。
それでも、私は完全なビーガンやベジタリアンにはならないと思います。私を取り巻く環境が少し難しいということもありますし(周りに肉やチーズを食べる人が多すぎます)、魚類は大好きなので。
日本に帰ったら焼肉だって行きたいし、豚の角煮だって食べたい!!⇐ごめんて!
ただ、今までのように自分の健康のことだけではなく、環境にも影響しているということを頭に入れておきながら、いただくときはありがたくいただいていきたいと考えるようになりました。
それでは、今日は肉なしの1日を送ってみようと思います!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?