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●日本の都市空間と不安遺伝子

こんにちは。
ハッピーすまいコンサルタントの
しのぽんです。


日本人は
不安遺伝子を多く持つ、
不安を感じやすい民族

といわれています。



だから、



この不安を感じやすい民族が作る



日本の建築と都市は
不安を克服するために
進化してきた。




火事に強い都市/建築
地震に強い都市/建築
台風に強い都市/建築
洪水に強い都市/建築
耐候性の高い都市/建築
ローコストな都市/建築
コミュニティに頼らない都市/建築


都市/建築は、不安ベースで
発展してきたから、


安心を得るその過程で
いくつかの豊かさは
失われていった。


木造建築の美しい街並み
海岸近くを走る電車
華奢な装飾
広々した風景を望める大開口
自然素材を使った柔らかなインテリア


加えて、

この不安ベースの思考が

日本の建設業界という
巨大で強固なシステム

を作り上げてしまったから、



21世紀になっても
日本の建築は
安全、安心を求めて
爆進するしかなくなってる。


今、日本は各地で大規模な
再開発がされているけど、
それは不安ベースでできていて、


この情報化社会で、世界各地では
エンターテイメントが都市に
進出している中で


日本では、

5〜10年単位で計画、実施され、
何百億も使う計画案が、

数十年前に作られた
周囲の景観とあまり変わらない

無機質なビル。



本当はみんな、

「なんか違う」


と違和感を感じながらも、


システムが強固ゆえにそこから
抜けられない。


抜けるためには、
多くの人の思考を
豊かさベースで
書き換えていくしかない。



ゆっくりでも
楽しい都市を作りたいな。



サポートありがとうございます♡ 今日があなたにとって素敵な一日となりますように。 感謝∞