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通訳練習⑤ースキャンダルを引き起こしたバレエ「春の祭典」

kyoko's
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少し時間が空きましたが、1分弱のビデオクリップの通訳をしました。
音声通訳練習のルールはいつも通り
①30秒程度ずつ区切って逐次で訳す
②日本語原稿は書かず、音声を聞いて書き取ったメモを見ながら話す。

短い中に情報が多く詰まっています。
以下、参考までに内容に関係あるキーワードの簡単な説明です。

★春の祭典
ロシアの作曲家、ストラヴィンスキーがバレエ・リュスのために作曲したバレエ音楽。初演当時、賛否両論の議論を引き起こしたエピソードが有名

★貴族
フランスの貴族制は1918年に民主制に取って替られました。ですから春の祭典が初演された1913年には、まだ貴族制が存在していたわけです。

★ショパン
ポーランドのワルシャワ生まれ、その後パリに移住。
19世紀ロマン派の時代に活躍した作曲家で、自身はピアニストでもあった。

★セルゲイ・ディアギレフ(1872-1929)
ロシアの総合芸術プロデューサーでバレエ・リュスの創設者。当時の名だたる作曲家にバレエ音楽の作曲を依嘱し歴史に残る傑作が生まれた。

★バレエ・リュス
前衛的なロシアのバレエ団で1909年にパリのシャトレ座で旗揚げした。以降、パリを中心に活動した。時代の最先端であったため、たびたびスキャンダルを巻き起こした。ニジンスキー振付の「牧神の午後」、「パラード」や「春の祭典」などである。

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