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京大中年の購入巡り携わる皆が幸せな気持ちになるビジネスの学び

楽しみにしていたロザンの菅さんの新書、
『京大中年』の直筆サイン本が欲しいけど
イベントや本屋に行く時間がなかなか取れず
仕事帰りの乗り継ぎ時間にサッと寄れそうな
書店のサイン本設置情報が流れないかと
菅さんとマネージャーさんのツイートを
数日間待機していたら

やっとあべのハルカスのジュンク堂さんが!
翌日夕方まであるかな…。とソワソワ…。

翌日夕方、急いで『京大中年』目的に
ハルカスに向かいウイングの7階、
ウイングはどっちだった?ようやく
うーんエレベーターがなかなか来ない。
エスカレーター探したらまた時間かかりそう…
サッと寄れる予定がタイムロス。
もちろんゆとりがない自分が悪い。

ジュンク堂さんに着いた早速の感想、
綺麗だし魅力的な本が沢山探せそう。
ただただ今日の私には時間が無い、
時間もないけどサイン本が売り切れる不安も。

早足でスタスタ探し回るも初めての店で
新刊やランキング棚がわからない。
申し訳ないけどライフライン使用。

『忙しいところお手数おかけします。
自分で探せなくて場所を教えていただきたい
のですが…』と店員さんに相談。

店『大丈夫ですよ。何を案内しましょうか』
と笑顔で応えてくださり

私『ロザン菅s…』と言いかけただけで

店『ああ京大中年ですね』

私『サイン本まだありますか?』

店『あちらにございます。先程も案内しました』

スタスタ慣れた足取りの店員さんに着いて行く

店『こちらに…』

店『あ、れ?…あ、ありました。一冊』

先程案内した時にはまだ数本あったであろう
店員さんが驚いているようにも見えた。

私『ラストですか?間に合って良かった〜』
店『良かったですねぇ』と。

無事にサイン本が買えました。
案内の書店員さんも一緒に喜んで下さり嬉しい
サイン本は私、通常は甥っ子君用。
『少年・芸人ver』はすでに持っているけど
身内に渡したままの為、返却は要請せずに
新しく自分保管用に書い足した。

無事にサイン本が購入出来たのは
消費者(ファン)として嬉しい。
ロザンの菅さんは書店イベントだけでは無く
取り扱い書店に自ら足を運んでサイン本を
提供してくださっているのは
過去の出版時から把握している。
(だから今回、ネット購入が待てた 笑)

これはネット購入ではなく、書店に足を運んで
書店で購入することに意味や大切さを感じる。
ファンも幸せだしきっと書店さんも幸せだと。

著者である菅さんは自腹で時間外労働して
サイン本作って腱鞘炎かもしれないけど
印税で許してください。

本好きである私から見ると
菅さんの本屋さんに対する敬意や好意、
書店員さんの仕事(販促やポップ)への応えが
携わる人が幸せな人しかいない、
その背景にいらっしゃる編集さんも、
誰もが温かい気持ちになるビジネスやんって
サイン本抱えた帰り道に改めて思った。

人とのつながりや自分の在り方、

  • 相手が求めることを思うこと

  • 相手も自分も気持ちよく動けること

  • 誰かに負担や利益が偏ってないこと

  • 違和感がないこと

それがすべて携わる人に共通していて
幸せな取引ができるのだと
本当に思った。

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